ムズカしいオマケ
ムズカしいオマケ
小説には、作家が「その小説を通じて訴えたい事」が暗に含まれている。
プロの小説家は、それが非常に深い。
では、この小説で「訴えたい事」とは何か?
・・・だが、それは作者が言うものではない。
皆が読んで考えるものである。
ヒントはそこらじゅうに散りばめられている。
そしてこれだけは言っておこう、「答えは一つではない」。
さて、この「スパイラル」。
敢えて、「謎」のほとんどを「謎」にしておいた。
神とはそもそも誰なのか?(それとも別物か?)
神の本当の目的は?
神が来なかった理由とは?(忙しい、と言っていたが)
神の使徒の正体は?
ミリル達、トレイス達の「その後」は?
などなど・・・
この謎は、自分なりに解いてみて下さい。
ん?なんか、「宿題」が多すぎるって?
宿題じゃないですよ。
「答え」はホップには見せなくて結構です。いえ、見せないで下さい。
それに、小説は与えるだけのものじゃないんです。「問いかけるもの」ですから。
・・・さて、リアルの状況がいよいよ危ないので、連載はこの作品が最後となります。
おっと、「連載は」です。
連載作品の場合、途中で・・・って事になりかねませんから。
読みきりはまだまだ載せていこうと思います。
今度は今作みたいな難しい理屈は抜きますから、安心して読んで下さい(笑)
では、ラグオルでっ!(殴)