本気で悩めよ第8話 勃発ボンバー1ページ





「3回目 は 色んな意味 で キリのいい数字である」




某時刻、某所。某部屋。全く分かりません。

【ナックン】「・・・。」(気力0.1
【?君4(まだいるのかっ)】「くっそー、やはり小説事務所だな。強敵め。」
【チャックマン】「かなり深刻な問題なんだよなぁ・・・どうする?例の作戦、始動するか?」
【?君4】「無意味だ。・・・いや、あの組織に渡した奴が使えればいいんだが。」
【?君6】「でもさぁ。その子の情報はあの組織にとってのいい材料なんでしょ?だからあの子がいるんじゃん。」
【?君5】「え、何の話だ?」
【?君6】「ほら、ミキって子。」











































    



【?君6】「ケホ。」
【?君4】「先に言えバカ。だからあいつ等快く協力してきたのかっ!」
【?君5】「こっちはこっちで金出したっつーに・・・成る程、俺達のとった人質を渡せっつったのはこの為か。」
【ゼツボウクン】「どうりでおかしかったよ。あのミキって子、この人質とそっくりな癖に性格だけ違うって事は。」
【ナックン】「あいつ等何か企んでやがんな・・・。」
【?君7(まだいるんだ)】「でも、スッパリ縁を切るとこっちにもリスクが来る。否定するだけ無駄だと思うな。」
【チャックマン】「あ、そういや俺達の協力してる組織の敵みたいなもう一つの組織があるんだった。どうする?」
【?君7】「でも100%信じれる訳じゃない。ここは現状を保って協力しておくしかない・・・が。」
【一同】「が?」
【?君7】「一つ手はある。俺達をコテンパンにしてくれたあの小説事務所がある。」
【ナックン】「・・・依頼でもするのか?あいつ等に?」
【?君7】「この際どんな形であいつ等に頼んでもいい。依頼でも脅迫でも何でもいい。とりあえず、俺達の協力してる組織を潰させてもらおうじゃないか。」
【ゼツボウクン】「とりあえず、小説事務所のサイトに行ってみよう。文としては、予告状みたいにしてみようよ。案外面白いし。」(サイトなぞあったのかっ
【ナックン】「遊びじゃないんだぞ・・・?」






【ゼツボウクン】「よし、出来たな。それじゃ、送信っと。」

カチ―――











事務所 所長室

ガチャ(あぁ、久々に静かにドアを開けた気がするよw

【カズマ】「ねぇー、何か変なメールが来t」

【ゼロ】「Zzz・・・。」
【ヤイバ】「Zzz・・・。」
【カズマ】「何でみんな寝てるんだよっ!!」








「小説事務所の皆様へ、ステーションスクエア外れの××丁目へ行ってほしい。」

【ゼロ】「・・・ダケ?」
【カズマ】「いや、その下に下げてみると・・・。」




「そこには、小説事務所員が1人、捕まっている。」









【ゼロ】「・・・どういう事だ?」
【ヤイバ】「さぁ?えー・・・っと、俺達3人がいるとして、確かハルミは所長室でまだ寝てたっけ?」
【カズマ】「Σまだ寝てたの。」
【ゼロ】「パウは研究室で小説読んでるし、リムは作者とブレイクについての企画を話し合ってたよな。残るは・・・。」

ガチャ(ああっ平和だ(蹴

【ミキ】「・・・・・・・・・・。」
【カズマ】「(これで全員・・・なのかな。何か忘れてるよーな。・・・まさか。)」
【ゼロ】「ふむ、ヒカルもいて・・・。」

【カズマ】「ミキ、ちょっとこのメール見てくれないかな。」




【所長室組】「は?」
【ミキ】「・・・あなたに情報を漏らす許可を下した覚えは無い。」
【カズマ】「そんなのはこの際どうでもいいんだ。とりあえず、このメールを見てほしい。」
【ミキ】「・・・・・・・。」(メールを見る
【ヤイバ】「おい、何だ?ミキって誰?」
【カズマ】「今メール見てるじゃん。」
【ヤイバ】「いや、コレはヒカルであってだな、」

どさっ(誰かが倒れこんだりする時その他ナドナドによくある効果音

【カズマ】「あれ・・・ミキ!?」
【ミキ】「・・・・・。」(パソコンのイスに座り込んで気を失ってるような体制
【カズマ】「ミキ、起きて!」
【ヤイバ】「・・・頭痛くなってきた・・・・・。」


さて、易々と要領オーバー、次へ続くっ

このページについて
掲載号
週刊チャオ第257号
ページ番号
19 / 26
この作品について
タイトル
小説事務所
作者
冬木野(冬きゅん,カズ,ソニカズ)
初回掲載
週刊チャオ第253号
最終掲載
週刊チャオ第260号
連載期間
約1ヵ月19日