小説６

チューブに吸い込まれる三匹。

三人「出口だ！！」
スポーン（チューブから出た音）
ウァム「ここは？」
サムライ「さあ、決勝の舞台はここだーー！　決勝はティルさんと戦ってもらう。」
ティル「やあ。ぼくはティル。前の大会で優勝した、シャドウチャオだ。サムライ、どけ！！【カオススピア】！！」
サムライ「ぐああああああ！！」
ウァム「サムライ！！　　くそ！！　やつめ！　カオスエメラルドの原石を持ってるな。」
ティル「そのとおり。それでは決勝を始めよう。ルールはこの４人でレースし１番にゴールしたものの勝ち。バトルはあり。レディ、ゴーーーッ！！！」
だだだだだだだだだだだだ
ウァム「速い！！」
ティル「違う。君たちが遅いのだ。」
グジュ「くそーーー！！　なめやがって！　このーーっ！！　【ぐるぐるパーンチ】！！」
さっ
ティル「遅い！！　【カオススピア】！！」
グジュ「ぐああああああ！！」
ベル「よくもーー！！　【回し蹴り】！！」
さっ
ティル「こんなやつ、カオススピアをくらわせるまでもない。【頭突き】！」
ベル「ぐああああ！！」
ウァム「ベル！！　よくも・・・・。【頭突き】！！」
ティル「弱い。【シャドウキック】！！」
ウァム「ぐああああああああ！！　　くそ・・・・・・。」
サムライ「・・・・こ・・れを・・・つか・・・え・・・」
ぱしっ
ウァム「これは・・・・・・・・【ソニックの証】。」
ティル「それでぼくはもう・・・。　よこせ！！」
サムライ「それを使え！！」
ウァム「わかった。」
ピカーーーーン
ティル「チッ！　ソニックチャオになっちまった。こうなったら無理やり奪ってやる！！」
ウァム「え？　・・・・・ぼく、ソニックチャオになってる！！」
サムライ「それでソニックの技が使える。」
ウァム「よし！！　【スピードアップ】！！」
ティル「くそ！　ぼくも【スピードアップ】！！」
ウァム「【タイムストップ】！！」
ティル「【カオスコントロール】！！」

１０秒後・・・・・

ウァム「ならば！！　【ソニックウインド】！！」
ティル「【カオススピア】！！
バキーーン
ティル「やっぱりぼくの勝ちだ！！」
ウァム「く・・・・・・・。ここで負けるわけにはいかない。こうなったら、ぼくのオリジナル技【ソニックトルネード】！！！」
ティル「何！！！　ぐああああああああああああ！！！」
ウァム「やったーー！！　ぼくの勝ちだ。」
ティル「くそ！！　これじゃあまたいじめられる・・・・。」
ウァム「どういうことだ？」
ティル「ぼくは捨てちゃ尾だった。そんな時、拾ってくれたのが、ソニックたちにより、改心したシャドウさんだった。とてもうれしかったけどそのせいでダークになっていじめられるようになった。別にシャドウさんをうらんでこんなことをしたわけじゃない。いじめられないためにしたんだ。ごめんなさい！！！」
ウァム「じゃあ今度いじめられたらぼくが殴ってやる。」

そして・・・・・
イジメチャオＡ「バーカバーカ。」
イジメチャオＢ「このこのーー。」
ボカッ　バキッ
ウァム「２度とこいつをいじめるな！！！」
イジメチャオたち「ごめんなさい。もうしません。」
ウァム「ぼくたちずっとともだちだよ。」
ティル「ホント？」
ウァム「うん！！！」
こうして二人はずっと友達でした。