第5章
次の日・・・・
優奈がチャオと一緒に家に帰ってきた。
「はい、じゃあ、今日は何を習いましたか?」
優奈がナイトに聞いた。
「チャオ太郎の歌~と、カスタネット」
それは桃太郎だ。と言いたかったがやめておいた。
すると、ナイトが歌い始めた
「チャーオ太郎さん、チャオ太郎さん、おこしにつけたチャオの実を~1つ私にくださいな~♪」
「昔~昔~チャオ太郎は~助けたカメに連れられて~竜宮城に~来てみれば~お絵かきできない美しさ♪」
ピンポーン
「あ、来た!」
優奈は玄関に走っていった。
「おじゃましまーす。」
5人ぐらいの子が優奈の家に来た。
「わ~~かわいい♪」
「この子ナイツチャオでしょ、ムーンチャオだからすっごく可愛い」
すると、1人の女の子が言った
「私、チャオ連れてきたよ。」
「あ、そうだ、アタシも」
「私も連れてきた。」
全員がチャオを連れてきていた。
優奈が呼んだ。
「ナイト、くるくるダンスおどってみて。」
「♪~~」
ナイツが踊り始めた。
「かっわいい!!!!!」
みんながそういった
「私のチャオは、ベルを覚えてるの!」
「アタシのはタンバリン」
「笛を覚えている。」
「アタシのはらっぱ!」
みんなが言い合ってるうちに、夕方になった。
「今日は楽しかったわ。」
「おじゃましましたー。」
「またねー」
ぞろぞろとみんなは出て行った。
夜
「優奈、首がかゆいチャオ。」
いきなり言ったので優奈は驚いた
「え・・・?」
そっとリボンを外すと、あせもができていた
「わっ!あせもだ!」
優奈は慌てて薬を取りにいった
「かゆいチャオ~~アーンアーン!!」
ナイトが泣き出した
「ほら、薬。かいちゃだめだよ。」
優奈が薬を塗った。
「・・・・・かゆくなくなったチャオ。」
ナイトはケロリと泣き止んだ。
「よかった・・・・。じゃあ、もう寝ようか。」
優奈が言った
「うん、寝るチャオ。」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~続く~~~~~~~~~~~