第八話 『ノルマ』
神聖なる物語 第九話 『ノルマ』
老人「流石に四人いっぺんには訓練できないからのぉ。レッドメア、お前さんからじゃ。」
と言って、木の棒をレッドメアに投げた。
老人「まずはこれからじゃ。今日のノルマはワシに両手を使わせることじゃ。」
レッドメア「え・・・・それだけでいいんスか?」
老人「そ。それだけじゃ。」
レッドメア「よぉーーーし!やってやろうじゃねえか!」
老人(良い気迫じゃ・・・・。)
数分後−
レッドメア「ハァ・・・・ハァ・・・。」
老人(ここまでか・・・。)
チャオリン「は・・・速い・・・!」
ジュエチャ「ここまで速いとは・・レッドメアの攻撃が当たっていない・・・。」
エル「・・・・・。」
レッドメア「ま・・・まだまだァ!」
レッドメアは木の棒を構えた。
老人「・・・・!」
パシッ
老人「見事なり・・・・。」
レッドメアの木の棒は老人の左手によって押さえつけられていた。
老人「ノルマ達成じゃ、ゆっくり休むが良い・・。」
レッドメア「おっしゃーーー!」
続く