前編

あるテレビ撮影の現場

そこでは、今6チャンネルの人気月九ドラマ
「Chao・the・stOry」の最終回を収録をしていた。


須磨「そんな!?何故だ!?俺はチャオと離れたくない!」

スタッフ「はいカーット。」

須磨「おつかれさまです~」

DX「おつかれ~」

某「DXさんは、何もしないで疲れてない筈。」

DX「・・・・・・・・・・
某さんは、何もしないで疲れてない筈。」

冬きゅん「・・・・ふふん」

DX「ちょw笑う所じゃない!」

ろっど「良い出来ですね。」

チャピル「コレは良い収録・・・!最終回にピッタリだ!」

ホップ「そうですね」

収録が終わったから、皆騒いでいる。

須磨「お先に、お疲れ様です~!!!1!」

皆「お疲れ~」

200X年
この世界はチャオと人間の共同生活している世界。
今の日本と変わらず、チャオという人工生物ができた日本。

現場から離れたマンションの一室。

須磨「チャオと離れるか・・・」

須磨はタバコを吸いながら、笑みを浮かべていた。
それは、楽しみの笑みではあるが楽しみでない笑みだった。

須磨「さて、どーすればできるか。」

んー。と、背伸びをしながら煙草を飲むのを終えた。

須磨「どうするよ?俺w
いやぁー、それにしても、チャオと人間を離れさせるか・・・
期限は三日か・・・
それにしても、住人達、驚いてたなあwwww
変装して言えばバレないなんてwww」

須磨は、不敵な笑みを浮かべ牛乳を飲み始めた。

須磨「さて・・・じゃあまずチャオと人間を
別の次元に送るための装置を作るか・・・」

カチャカチャ・・・

工場の様に、せっせと須磨は作り始めた。



その頃。某テレビ局

ホップ「はい、スタート。」

チーン   チャララララ~

テレビ局では、「Chao・the・stOry」の放送を開始していた。


ほっと、したのかトイレへ行ったホップ。

トコトコトコ・・・  ジジジジジ・・・

ホップ「お、チャピルさん、どうも^^」

チャピル「おー、ホップさん!」

ホップ「最終回始まりましたね~^^
須磨さんの演技上手いですよね~」

チャピル「須磨さん・・・!
そういえば、話があるんですが・・・!」

ホップ「え?」

チャピル「この前、確かテレビの電波ジャックが起きて
変なデモ起きましたよね?アレの事なんですが・・・」

ホップ「んー。」

チャピル「あれ、ちょっと気になって、編集してみたんですよ。」

ホップ「んー。」

チャピル「須磨さんだったんです」

ホップ「んー。・・・・え?」

チャピル「音声にモザイクとエコーかかってましたよね?」

ホップ「あぁ・・・」

チャピル「直したら、須磨さんだったんですよ。」

ホップ「え?」

チャピル「詳しくは、アレで。」

ホップ「はっ・・・はい」

ダダダダダー

とある部屋に来た。それは、戦隊物の地球会議!的なところだった
そこには、DX・冬きゅん・ろっど・某さんがいた。

チャピルさん「今さっき、携帯で電話して来て貰った。」

ホップ「おぉwさすがチャピルさんw」

チャピル「いえいえ^^」

一段落着いたとき、皆席に着いた。
そこに、チャピルさんがムービースクリーンを持ってきた。

このページについて
掲載号
週刊チャオ第280号
ページ番号
1 / 4
この作品について
タイトル
真実と偽。
作者
クワガタ(マルル将軍)
初回掲載
週刊チャオ第280号