「5章」 ジェノムVSガイア軍 【黒い剣をもつ悪魔】

【あらすじ】
ジェノムはセヴンの「終焉の弾・ギャラクシーエンド」により細胞を破壊されていく。
細胞を破壊されたジェノムの姿は黒い・ニュートラルのカオスになってしまった(ぇ
しかし戦いが終わることはなかった・・・・・・・・・・・・・・。




ジェノム「私は・・・・・・・・・・・・・・終わらない」

ジェノムはヒューリーと言う呪文を唱えていた。その呪文はレイズに暗示された。

レイズ「わっ私の体が・・・!!」

レイズの体は勝手にジェノムの場所へと飛んでいく。

ジェノム「さあ私の体と融合せよ!」

ジェノムの体のお腹当たりが開いた(ぇ

そこにレイズの体が入り、いったん繭の中に入る。繭が消えたときにはレイズの体はなく、ジェノムの姿だけが変わっていた。

両手には大きな鎌があり、長い黒いレイズのより2倍近く大きな鎌だ。


セヴン「まさか・・・・・・・・・・・こんな事になるとは・・・・・・・・・」

セヴンは愕然としていた。

まさか自分の最初で最後の究極技・・・・・・しかも自分の銃・「セヴンスター」も壊れてしまった。

何もできないと落胆してしまっている。

そんな時に意識が回復したオキスとガイアが声をかけた。

ガイア「セヴン!お前のおかげで意識が戻ったよ・・・・・・・・・・・・・」

オキス「後は俺達がどうにかする!」

ガイアとオキスは変態したジェノムの前に近づいた。レッドも隣にいる。

もしかしたらジェノムには物理攻撃は効かないかも知れない。だがここで戦わなければセヴンの下は水の泡だ。

レッドも電撃をため準備万端だ。

ガイア「よしいくぞ!」


3人はジェノムにまたまたまた突っ込んだ。

ジェノムはなにやら鎌を振り回し、衝撃刃を繰り出す。レイズが使っていた技だ。

ジェノム「私は取り込んだチャオの能力を発揮できる。空も飛べる事もできるぞ・・・・」

空へと大きく跳ぶジェノム。

ガイアとオキスは攻撃が届かない。

レッドはまたボルテックスキャノンをジェノムに放つが、両手の鎌でかき消される。

ジェノムもまた鎌振り回し、何か長い言葉を喋った。

ジェノム「私の新しい技・闇の鎌は全てを破壊できるのだよ。―クレイジー・ファングー」

鎌は1つ黒い剣となり、その剣でガイア・オキス・レッドに飛び込んでくる。

剣の大きさは半端じゃない。3人とも全員黒い剣に飛ばされてしまうが、全員大丈夫だ。


レッド「あんな剣・直接喰らったら死んでしまう・・・・・・!!」

レッドにとってジェノムはもう黒い悪魔のような存在だった。こんな時にまた最悪な事態となる。

ジェノム「どうした?逃げたままなのか?それならまたこれをくらい、私の一部となれ」

口から光をだすジェノム。

光はレッドへと飛んでいく・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


今度はお前の番だ・・・・・・・・・・・・・・。

続く!

このページについて
掲載号
週刊チャオ第174号
ページ番号
170 / 310
この作品について
タイトル
真実の冒険
作者
土星(サターン)
初回掲載
週刊チャオ第107号
最終掲載
2021年6月29日
連載期間
約17年3ヵ月12日