「5章」 レイズ&リアルVSゲイト 【あきらめない心と意識の狭間で】
あらすじ】
リアルとレイズは怒ったゲイトの力により大ピンチとなってしまう。
そんな時にリアルは意識をなくし、違う場所へきていた。前にはリアルのみた事あるチャオがいた・・・・・
リアル「あなたは・・・」
リアルの目の前にいる1匹のチャオは白のニュートラル・ノーマルのチャオだ。
「久しぶりだな。お前とはもう2年くらいあっていないな」
前にいるチャオはリアルに近づき、リアルの前まで来た
リアル「師匠・・・・・師匠・・・・生きていたんですね・・・・・・・・・・」
リアルは師匠を抱いた。なぜか涙もこぼれていた
「リアルよ。私は生きてはいない、お前の心の底で見守っているのだ。そして今からお前に言わなくてはならないことがある」
リアル「言わなくてはいけないこと?」
師匠はリアルに向けて呪文のような言葉を連呼しつづける。それは1分以上続いた。
呪文は何を言っているかわからないが、リアルはどんどん力が沸いてくる感じがしたらしい
師匠の呪文がおわった。とても苦しそうだ
「はあ・・・・はあ・・・・さすがワシが育てた弟子よ。精神力もすごい」
リアル「師匠!言いたいことってなんでしょうか?」
「言わなくてはいけないな・・・・お前はこれから目が覚めるとき覚醒しているだろう。さっきの呪文はお前を覚醒されるもの。普通のチャオはこの呪文をかけられ倒れてしまうのだがさすがリアルは違うな・・・・・」
師匠はかなり疲れがひどくいきなりヨロっと倒れそうになるがリアルがそれをとめた。
もう限界がきていた師匠は紙みたいのを取り出し、リアルの手に渡した
リアル「これは・・・・・・・?」
「お前の友達のガイアというチャオのことだ・・アイツはまだ本当の自分を知らない。今リアルがこれを読み、口でつたえるのだ」
リアルは紙を読んだ。
そこにはガイアも知らないすごい事が記されていた。
リアル「これがガイアの「本当の真実」・・・・・・・・・・・・・・わかりました。私が言っておきます」
「ああ頼んだぞ・・・お前たちの平和の時間まであともう少しだ・・・・・」
これを最後に師匠の姿は消えてしまう。
リアルは1回目をつぶった。明るい光はたちまち黒くなり・・・・・・・また目をあける
リアル「私は行く!!」
ゲイト「さあそろそろ終わりじゃない!?」
レイズ「きゃあ・・・・」
レイズはゲイトの黒い手により締め付けられていた。切り裂くための鎌も地面に落ちていてとれない
体の体力も限界がきていたレイズの体は少し顔の色が悪くなりやばい状態にあった。
ゲイト「そろそろハンマーで潰すときね」
レイズの頭の上に闇の力でできたハンマーが完成する。
レイズ「リアル・・・・・・・・・・私の分まで」
リアル「私の分までって・・まで生きているでしょう!ここで死んだらガイアやオキスにもうしわけないわ!」
リアルが地面のうもれた場所から姿を現した。
リアルの色は白一色になっており覚醒した感じで、白い光のオーラが感じとれた
これを見たレイズは苦しいながらも驚いていた
レイズ「リアルなの・・・・・なぜ白い色・・・・・・・」
ゲイト「ふん。別に色が脱色しただけじゃないの?それよりまずはコイツを!」
ゲイトはレイズの頭の上にあるハンマーを落とした。
これをリアルがジャンプして飛びハンマーをパンチ一発で粉砕させる。その後にレイズの締め付けていた手もキックで粉砕させた
レイズは地面に着地し、息を整えながら鎌をとった。
リアル「(これが私の覚醒した力・・・・・・・・・すごい!)」
リアルはこの力を実感していた。
ゲイトはこれを見て最後の手段かと、闇の手をハンマーへと変形させていた
ゲイト「強くなったからって私を倒すことはできない・・・私は最強のチャオなのだから!」
続く