「5章」 80話 【友情を求めて】

ガイアたちはゴールドキングダムのホテルからスランプシティーへ行く準備をしていた。

==ホテル内==


ガイア「さあて、スランプシティーへいく準備はできた?」

ガイアは大きなリュックをもつ。どうやら昨日いろいろと食べ物をかったらしい。

リアル「OKよ」

ジン「我もじゃ!」

ガイア「よし!しゅっぱーつ!」

3人はホテルからでる。

そしてそのままゴールドキングダムをでて草原へいった。

果たしてレイズはスランプシティーにいるのだろうか・・・・・。

==草原==


ガイア「レイズ~レイズ~レイズ~」

リアル「あなたはどこにいるのやら~」

ジン「行く場所はスランプシティー~」

レイズの歌を歌っている(作詞・ガイア・アロン)

この歌は世界で100000000ヒットした歌だぞ!(ぇ

ガイア「みんなで歌ってみよう!」

レイズ「売れないだろうな・・・・・・・・・・」


30分後・スランプシティーにガイアたちはついた。

レイズはいるのだろうか・・・・・。

==スランプシティー==

ガイア「ここがスランプシティー・・・・・」

スランプシティーはもうボロボロの町だった。

チャオの姿なんて町なのに1、2匹くらいしかいない。

家ももうバラックの家が建ちそびえている。

リアル「なんかもう、この町はとてもじゃないけどおわったって感じがするわ・・・」

ガイア「ここのどこかにレイズがいるんだ!」

ガイアの目はとても怖い。

ジン「そうじゃ!」

リアル「でもどこにレイズはいるのかしら・・・・・」

1匹、2匹しか外へでてこない町・スランプシティー。

当然レイズたちの姿がみえないのもおかしくない

そこでガイアたちはいろんなチャオの家に入って探す事にした

みんなは必死に探しまくるが、全然レイズのすがた、昨日の足のないチャオの姿がみえない。


1時間後

雨が降ってくる。一応みんなはしゅうごうする。

ガイア「そっちはどうだった?」

ジン「5件くらいまわったがどこにもいやせん」

リアル「やっぱりあのチャオの言葉はうそだったのかな?」

ガイア「ちくしょお・・・・・」

3人はもういるはずがないとこの町を去ろうとした。

雨もとても降っている。だがこんな時!あのチャオがあらわれたのだ!

足なしチャオ「おまたせ~」

足なしチャオはレイズをヒモでしばり引きずりながらくる。

ガイア「遅いぞ!」

足なしチャオ「ごめんよ~でもまあ約束ははたしたよ~」

ジン「主はレイズを引きずってきたのか!?」

レイズには数箇所のきずがとてつもなくある

足なしチャオ「コイツは僕のペットだ!だから何しようと僕の勝手だよ~」

ガイア「このやろおおおおお!」

ガイアは足なしチャオに切りかかろうとする。リアルはなぜかこれをみてとめた

リアル「やめなさい!ガイア!」

ガイア「なぜだ!ヤツはレイズを・・・・・」

足なしチャオ「仲間われ~?」

リアル「思い出して!アイツは透明チャオ!剣の攻撃はきかないのよ!」

ガイア「うるさい!」

ガイアはリアルをふっとばして足なしチャオの場所までいく。

足なしチャオ「レイズはつれてきたけど返さないよ~」

ガイア「なら俺がお前を倒して返してもらおう!」

ジン「無理じゃ!ヤツに剣のこうげきは・・・・・・・・・・」

ガイア「うるさい!うるさい!うるさい!」

足なしチャオ「しかたないな~勝負してやるか~」

足なしチャオはレイズを蹴る。ヒモでしばられているので転がる。

ガイア「絶対倒してやる!」

雨は強くなる。

だがもはやガイアをとめることはできない。

ガイアはダークネス帝国の幹部に勝てるのだろうか・・・・・・

続く!

このページについて
掲載号
週刊チャオ第149号
ページ番号
110 / 310
この作品について
タイトル
真実の冒険
作者
土星(サターン)
初回掲載
週刊チャオ第107号
最終掲載
2021年6月29日
連載期間
約17年3ヵ月12日