4枚目
今日は新居さんに写真を見てもらい最終確認してもらう。
フォトはガーデンでもラファーや他のチャオをチャオから見た視点で撮ってなかなか面白い写真が撮れている
私もフォトに負けないくらい写真を撮ったし、やれることはやった後は新居さんに見てもらうだけだ。
写真を見てもらう為に私は出版社に来た。
出版社ではもう新居さんが待っていて早速写真を見てもらった
すると新居さんはすぐに合格くれ、写真集の販売は二ヶ月後くらいになるということだ。
二ヶ月後私とフォトの写真集が発売された。
構成は新居さんのアイディアで
チャオが旅に出てそこでカメラを拾い撮影しながら旅をする、というストーリー性のあるものにチャオが撮影した写真をのせている写真集になった。
売れ行きは新人カメラマンとしてはかなり売れたということだ。
数日後、新居さんから電話があり週刊チャオ(※)から私とフォトを取材したいという依頼が来たことを伝えられた。
(※この物語の週刊チャオは小説だけでなくチャオの情報誌である)
私は感動して取材を受けた、でも後々考えるとカメラマンは元々裏方でメディアの表に顔を出して良いのだろうか?。ましてや私のようなまだ出て来たばかりの新人が取材なんか受ける資格なんてないに決まってる。
私は新居さんに電話してやっぱり断ることにした、すると新居さんはちょうど私に連絡を入れるとこで、もう取材許可を出して明後日に取材をしたいという連絡が週刊チャオの編集部から来たことを伝えられた、それで私は今回はしょうがない気がして取材受けてこれからは取材を受けないようにした。
そのことを新居さんに伝え電話を切った。
続く