練習!!

マッスル「じゃあ、サーブ行くよ!よっ!」

パァン!!

ボールは、吹っ飛んだ。

ナイリア「ガンバレ!」

マッスル「力加減が難しい・・・・ナイリア。サーブしてみて。ほい!」

マッスルはナイリアにボールを渡した。

ナイリア「はい!」

ナイリアはボールをキャッチした。

ダーク「言い忘れてたけど、サーブに関するルール言うよ。ラケットを持っている手と逆の手で、16センチ以上上げて、落ちてきたところを打つんだよ。台の上で打っちゃ反則。あと、打つときに逆の手が、自分の肩とサポートを結ぶ中に入れちゃ駄目ね。分かった?」

ナイリア「分かった。たあ!」

ナイリアはサーブをした。

ぽーん。ぽーん。

一応入ったが、高かった。

マッスル「チャンス!!うぉりゃあああああ!!!」

パアアアアアアアン!!!

マッスルのスマッシュは見事に入った。

ダーク「うん。スマッシュはうまいね。少し勢いが無いけど。フォア打ちやっといて。強く打つんじゃなくて、できれば長く続けるように。フォアって言うのは、自分のラケットを持っている側の方ね。そっちを狙って、続けるようにして。俺はナイツ達を見てくるから。」

ナイツ「ねぇ。ダーク。こっちもフォア打ちでいいの?」

ダーク「いいよ。」

エイリア「行くよ。」

ぽん!

こっ!こっ!(こっ!とは、台にボールが入った時そう聞こえるからそうかいてます。打ったときの音はパンで示します。)

と、サーブはきれいに入った。

ダーク「サーブうまい!」

ナイツ「よっ!」

ぱん!こっ!

ぱん!こっ!ぱん!こっ!ぱん!こっ!・・・・・・・

ダーク「うまいうまい。そのまま続けて。シャドウ達は・・・・」

ぱこっぱこっぱこっぱこっ!!!

ダーク「速いな・・・・」

シャドウ「ふっ!ふっ!ふっ!ふっ!」

ソニック「はっ!はっ!はっ!はっ!」

ダーク「この二人はうまいな・・・・その調子でね!フォームもきれいだし。あの4人にフォームも教えるか。おーい!マッスルとナイリアとナイツとエイリア!!ちょっと来て。」

マッスル「何?」

ダーク「フォーム教えるから。と、その前にシャドウ達のフォア打ちを見て。」

ぱこっぱこっぱこっぱこっ!!

ナイリア「は、速いね・・・」

マッスル「フォームって、体の構えとかのことだよね。」

ダーク「良く知ってました!って、学校じゃないけど。そう。あのフォームを真似たほうがいいよ。きれいなフォームだから。フォームだけで結構変わるよ!うまくなるよ!俺もそうだったから。懐かしいなぁ。あのころは。」

マッスル「あのフォームを真似ればいいんだな。」

ダーク「姿勢を低くして、常に前傾姿勢(ぜんけいしせい)で、ちょっと爪先立ちに近いかな?それで、腰をひねって、戻る反動で打つ!左足を前ね。(みんな右利き)打つ時に、右足から左足に体重移動を行う!OK?」

マッスル「分かった。じゃあ、みんな!がんばるか!」

みんな(ソニック&シャドウ以外)「おう!」


続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第121号
ページ番号
2 / 8
この作品について
タイトル
シャドウチームのテーブルテニス
作者
ダーク
初回掲載
週刊チャオ第121号
最終掲載
週刊チャオ第124号
連載期間
約22日