☆★☆チャオ星を救え!★☆★

Fドラゴンの超極太レーザーは、チャオ星目掛けて凄まじいスピードで進んでいく。

スーパーソニック「しまった!そっちか!!」

すると、シャドウがレーザーよりも速くチャオ星の前に先回りした。

スーパーソニック「シャドウ!?」

OLDシャドウ「食い止めてやる!」

そして、レーザーがシャドウを襲う。

OLDシャドウ「オーラ・バリア!」

シャドウの前には、レーザーに負けないくらい大きな気のバリアが出来た。

マッスル「シャドウ・・・・・・・!」

マッスルは、顔に汗をかいている。

ラルド「~~~~~~~!!!」

ラルドは、祈っているのか苦しいのか分からないような表情でシャドウの方へ手を合わせる。

ナイツ「頑張れ!シャドウ!」

エイリアとナイリアは、目を瞑って祈っている。

マッチョは、マッスルの隣につき、マッスルと同じような表情でシャドウを見ている。

ゼロ「・・・・・・・・・・・」

ゼロは、あの戦いの後から同じ場所で倒れている。

でも、意識はあり、ゼロもまた心で応援している。

ゼロ(シャドウ・・・・・・・・・また会おうぜ・・・・・・・)

ゼロは、何処かへ一瞬で転送された。

周りは気付いていないようだ。

ゼロの心の声に反応したのかシャドウのバリアが少し大きくなった。

OLDシャドウ「ぐおおおおおおおおおお!!!」

シャドウは、ふんばってバリアを何とか出している。

スーパーソニック「シャドウ、待ってろ!俺も・・・・・・・」

OLDシャドウ「駄目だ!ソニック!もし少しでも軌道がずれたら、宇宙が・・・・・・・消えるぞ!」

スーパーソニック「く、くそっ!頑張れ、シャドウ!」

ソニックも汗をかきながら応援している。

すると、またバリアが少し大きくなった。

その時、シャドウの心に声が響く。

チャオ星の住民の声・・・・・・・・

ダークチャオも、タマゴから孵ったチャオも、ウィップ達も、ダーライも、ドラゴンも、そして、仲間たちからも・・・・・・・・・・

その瞬間、バリアはとてつもなく大きくなり、レーザーを弾き返し、シャドウは光に包まれた。

Fドラゴンは、弾き返されたレーザーをまともに受けた。

Fドラゴン「ギャアアアアアアアアオ!!!」

Fドラゴンの体は焼け焦げたが、まだ動けるようだ。

スーパーソニック「シャドウ・・・・・・・?」

???シャドウ「さぁ、本当の戦いはこれからだ・・・・・・・」


続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第153号
ページ番号
77 / 80
この作品について
タイトル
シャドウの冒険2
作者
ダーク
初回掲載
週刊チャオ第132号
最終掲載
週刊チャオ第157号
連載期間
約6ヵ月9日