第7章 4 ナイリア編 パワー勝負
ナイリア「案外弱いじゃん。」
エイトオウ「くっ・・・・・・」
ナイリアの攻めに、エイトオウは苦戦していた。
ナイリア「行くよ!」
またすごいスピードで、エイトオウに向かっていった。
エイトオウ(我と奴では、スピードは互角!力勝負!)
エイトオウも、同じような勢いでナイリアとぶつかり合った。
・・・・・・そして、吹き飛んだのはナイリアだった。
エイトオウ「はぁ~・・・・・・・」
エイトオウは、深いため息をついた。
エイトオウ「女子だからといって、油断か・・・・・・・・?いや、我の力不足なり。」
しばらく、静かになった。
エイトオウ「ナインはもう勝ったか?」
エイトオウがナインオウの方へ行こうとした。
しかし、倒れているナイリアの口が笑った。
ナイリア「まだ終わってないよ!!」
エイトオウ「なっ!?」
エイトオウが驚いた時には、ナイリアは目の前にいた。
そして、数百メートルくらい吹っ飛ばされた。
エイトオウ「あが・・・・・・うぐぅ・・・・・・・」
エイトオウは、あごを殴られたらしく、うずくまりながらあごをおさえている。
ナイリア「私はマッスルに憧れて、力も鍛えた。だから、力も負けない!」
ナイリアは、うずくまっているエイトオウの側に行った。
エイトオウ(我はどうすれば勝てる?もう死ぬか?くっ、危険だ。反撃しなければ・・・・・・・・)
エイトオウは、小声で言った。
ナイリア「誰が危険じゃあーーーーー!!!!」
ナイリアはエイトオウを蹴っ飛ばした。
そして、エイトオウは大きな岩に叩きつけられた。
エイトオウ(くっ、本当に危険だ・・・・・・・・・)
エイトオウは、岩に張り付けになりながら思った。
ナイリア「まだ、終わってないよ!」
続く