第7章 3 ナイリア編 潜在能力

ナイリア「これなら邪魔にならないよね。」

ナイリア達も、シャドウ達の邪魔にならないように、遠く離れてきた。

エイトオウ「女子ごときでは我にはかなわぬぞ。それでもやるか?」

ナイリア「頼まれた事はやり遂げないとね。」

エイトオウ「その意気だ。かかって来い。」

ナイリア   VS   エイトオウ

ナイリア「行くよぉ・・・・・・・」

ナイリアがそう言った頃には、エイトオウは吹っ飛んでいた。

エイトオウ「な、なんだ、今のスピードは・・・・・・・!」

ナイリア「なんか今、速かったね・・・・・・・」

ナイリアも自分で驚いている。

エイトオウ「くぅ・・・・・・」

エイトオウも立ち上がり、ナイリアに殴りかかった。

ナイリア「ん?」

ナイリアは、殴りかかってきた手が相当遅く感じた。

そして、エイトオウの手を掴んで止め、何発も蹴りをかました。

エイトオウ「ぐああああぁぁぁ・・・・・・・」

エイトオウは、手を掴まれているため、吹っ飛ばずに次の攻撃を連発で食らっている。

エイトオウ「ダアッ!」

エイトオウは、ナイリアの足をかけ、転ばして脱出した。

ナイリア「いたた・・・・・・・」

エイトオウ(女子と我に・・・・・ここまで差があるとは・・・・・・・)

ナイリア「じゃあ次・・・・・・行くよ!」


続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第142号
ページ番号
48 / 80
この作品について
タイトル
シャドウの冒険2
作者
ダーク
初回掲載
週刊チャオ第132号
最終掲載
週刊チャオ第157号
連載期間
約6ヵ月9日