最終章 二形態VSマッスル
DBCの姿。それは大して変わってはいなかった。
頭に角がはえ、紫の羽が生え、体にナイフを装着しているだけだった。
しかし角には、目のような模様がある。
マッスル「大して変わってないじゃねぇか!」
DBC二形態「見かけで決めるなよ?ダークナイフ!」
DBCは、ナイフにダークボールのエネルギーを与えた。
マッスル「そのナイフを当てる気か?」
DBC二形態「ああ。はあっ!」
バリバリバリ!!!!!
ナイフはエネルギーを纏って、マッスルに突っ込んできた。
マッスル「衝撃波!」
キィィィン!
衝撃波でナイフを弾いた。
DBC二形態「馬鹿力め。ツイン・ダークボール!」
二つのダークボールが、奇妙な弾道で突っ込んでくる。
マッスル「よっと。」
マッスルは避けた。
DBC二形態「安心するのはまだ早い。ダークナイフ!」
体勢を崩しているマッスルには、到底避けられないものだった。
マッスル「避ける必要なんて無い。」
パシッ!
DBC二形態「もう一本だ。」
ビュン
マッスル「無理だよ!」
パシッ!
DBC二形態「これで手は使えん。もう一本!」
マッスル「問題無い!」
キィィィン!
マッスルは蹴り上げた。
マッスル「返すぜ。ほら!」
ビュン!
DBC二形態「いらぬ。」
普通に避けた。
DBC二形態「まだ行くぞ。」
DBCは空へ飛んだ。
DBC二形態「アイ・レーザー!」
DBCの角の模様から、レーザーが発射された。
マッスル「大丈夫だ!」
マッスルは、さっき蹴り上げたナイフをつかみ、レーザーを叩き切った。
マッスル「さあ行くぞ。百烈衝撃波!!」
百発の衝撃波がDBCを襲った。
DBC二形態「ぐおおおおおお!!!」
マッスル「弱いな。」
DBC二形態「やるな。しかし、これはどうだ?カオスカード発動!」
ピカッ!
DBCは三形態になった。
マッスル「次は誰がやる?」
ナイツ「僕がやる。」
エイリア「私も。二人の力で倒す。」
DBC三形態「やってみろ・・・・・・・」
続く