第7章 最初の島 65 エイリア編 苦手な戦法
エイリア「ウォーターフィールド!!」
バスター「くっ!また雷か!?」
エイリア「スパイラル・アッパー!!!」
エイリアは、水中で回転しながら、バスターを突き上げた。
バスター「ぐおおおおおおおお!!!」
そして、エイリアは水を吸い取った。
ドサッ!
バスターは落ちてきた。バスターは倒れていた。
エイリア「もらったよ!サンダーブレイク!!」
バスター「バスターショット!」
バスターは、倒れているにもかかわらず、雷を弾丸でかき消した。
バスター「ふぅ・・・・・危ねえ・・・・・」
バスターは起き上がった。
エイリア「駄目だったか・・・・・・・・・」
バスター「でも、もう勝てるぜ!」
エイリア「!?」
バスター「お前は・・・・・・・・・接近戦が駄目なんだ。だから、接近戦に持ち込む!」
エイリア「それは気にしない!水砲弾!!」
ビュン!
バスターは素早くかわし、エイリアの懐(ふところ)に入ってきた。
バスター「終わりだぁーーーー!!!」
ガシィィィィィ!!!
エイリアは、下からのすごいアッパーに、吹っ飛んだ。
エイリア「・・・・・・・・・・・・」
エイリア(接近戦は苦手だよ・・・・・・・・どうしたら・・・・・・)
ゼロ(接近戦が苦手なら、遠距離でいいだろう。)
エイリア(え?でも、あいつは素早い・・・・・・・)
ゼロ(・・・・・・・ゼットセイバーを貸してやろう。)
エイリア(で、でも私に剣は扱えない・・・・・・・)
ゼロ(魔法力を、剣に注ぎ込めば、力を発揮する。)
その声が聞こえた時、エイリアの手にはゼットセイバーが握られていた。
バスター「ゼ、ゼットセイバー!」
エイリア「魔法力を・・・・・・注ぎ込む!」
エイリアは、先ほどから溜めてあった、吸い込んだ水の魔法力と自分の魔法力を注ぎ込んだ。
バシュウウウウウウ!!!
ゼットセイバーは、光を増した。
バスター「何故ゼロの武器を・・・・・・・まあいい。バスタースラッシュ!!!」
エイリア「はっ!」
キィィィイン!
バスターは、弾かれた。
バスター「すごい威力だ・・・・・でも、これは防げない!究極技・バスターフィニッシュ!!」
バスターの剣は、何個にも分身し、全てから弾丸が飛び出てきた。
エイリア「水刃零!!」
水の衝撃波が、弾丸を叩き落した。
バスター「俺の究極技が・・・・・・これはどうだぁーーーー!!!最終究極技・ヴァスターデストラクション!!!」
バスターは、剣にエネルギーを溜めて突っ込んできた。
エイリア「弾き返す!」
エイリアは剣を構えた。
続く