第6章 再び 24 Dブロック 二回戦&三回戦

フルード「さーて!次は二回戦!!リーフVSスピアです!魔法VS武器です!どちらが勝つか!!」

リーフ「僕の草の攻撃はね、一度も負けたことがないんだよ!」

スピア「だからどうした。私の槍は、獣だぞ?」

リーフ「獣がどうだか知らないけど、リーフ・カッター!!」

スピア「ふん!」

スピアは一振りで、全部叩き落とした。

スピア「こっちの番だ。ブロンズ・スピア!!」

リーフ「リーフショット!!」

ばきぃん!リーフショットは、はじかれた。

リーフ「ぐわあああああああああ!!」

フルード「スピア選手圧倒的!スピア選手の勝ち!!」

スピア(シャドウ・・・いつか勝負しよう・・・そこまで負けるなよ・・・)

フルード「では、三回戦!!ゼロVSコンゴです!コンゴ選手の野生の力は最強と聞きます!!一方ゼロ選手は、何も情報がありません!これは、コンゴ選手が勝つのでは!?」

ゼロ「・・・」

コンゴ「何黙ってんだ・・・こっちから行くぞ!!」

コンゴは、パンチを連続で出した。

ぶん!ぶん!ぶん!ぶん!・・・

ゼロ「・・・」

フルード「おぉっと!猛烈ラッシュが炸裂ーーーーー!!」

コンゴ(違う・・・一発も当たってない・・・ぎりぎりで避けられている・・・)

コンゴ「お前は一体何者なんだーーーーー!!!」

コンゴは、最大のパンチを出した。

ゼロ「・・・」

ぴっ・・・

コンゴ「え?・・・」

コンゴの腕が傷だらけになっていた。

コンゴ「ぎゃああああああ!!!腕がぁーーーー!!」

どさぁっ!

ゼロ「・・・」

フルード「何が起きたんだ!?コンゴ選手が倒れているぞ!?」

ゼロ「・・・」

ゼロは、無言で控え室に戻った。

フルード「こ、これはゼロ選手の勝ちですね・・・ゼロ選手の勝ち!!」

観客「ざわざわ・・・ざわざわ・・・」

フルード「さーて、四回戦の準備です!選手が到着しだいで始めましょう!!」

ゼロ控え室
ゼロ「・・・」

ダークブラックカオス(お前は負けないな・・・絶対に・・・)

ゼロ「ああ・・・」

このページについて
掲載号
週刊チャオ第118号
ページ番号
63 / 161
この作品について
タイトル
シャドウの冒険
作者
ダーク
初回掲載
2004年4月15日
最終掲載
週刊チャオ第131号
連載期間
約4ヵ月23日