第3章 技 8 スペシャル あのお方編

シャドウ「終わったな、修行」

マッスル「ああ、大変だった」

シャドウ「どこへ行く?」

マッスル「船を止めた場所に洞窟があったぞ」

シャドウ「じゃあ、そこへいくか!」

みんな「おう!」

海岸へ着いた。

マッスル「あーーーー!!!船が凍ってる!!」

シャドウ「誰がこんなことを・・・」

マッスル「おい!足跡が洞窟へ続いているぞ!」

洞窟へいった。

マッスル「誰かいるかーーーー!!出て来ーーーい!!」

すると、分かれ道が出てきた。

マッスル「おめえなんか呼んでねーー!!」

ナイツ「ストップ!待って・・・右だ!」

シャドウ「なぜ分かる?」

ナイツ「音の反射具合でね。」

そして、右の道を通っていった。すると・・・

???「ちっ!見つかったか!」

マッスル「誰だ!」

フリーズ「俺は、フリーズ!あのお方の側近だ!そして、ウィップ姉さんの弟だ!」

エイリア「何人兄弟なの?」

フリーズ「6人兄弟だ!まあいい、ぶったおしてやる!!」

???「やめろ・・・」

フリーズ「す、すいません」

シャドウ「あのお方と呼ばれている奴だな・・・貴様は誰だ」

ダークブラックカオス「私の名は、ダークブラックカオス・・・・・元々は魂のみだった・・・・・」

シャドウ「では、何故肉体を持っている!」

ダークブラックカオス「強く悪の力を求めていたチャオに乗り移ったのだ。体は私が乗り移った事によって変形したがな。」

シャドウ「なぜダーライはお前についているんだ!」

ダークブラックカオス「それは、奴自身が望んだことだ・・・」

シャドウ「くっ!」

ソニック「さっきから聞いてりゃ、憎しみだかなんだか・・・お前は、この星をいただこうとでも言うのか!?」

ダークブラックカオス「違うな・・・私は、この星を滅ぼすのだ!この星はタダのしらしめだ。そして、全宇宙をのっとるのだ!」

シャドウ「カオススピア!!」

すう・・・

ダークブラックカオス「ビジョンだ・・・くっくっくっ。それとフリーズ!船を戻しておけ。こいつらが強くなるのが楽しみだ・・・ふふははははは!!」

ぶうううん。ビジョンは消えた。 

フリーズ「船を元に戻す。さっさと出航しな!」

シャドウ「ああ」

船は出航した。

シャドウ(僕たちは、勝てるのか?・・・・・)

そう思いながら・・・

あのお方編 完  第3章 技 完

このページについて
掲載号
週刊チャオ第114号
ページ番号
19 / 161
この作品について
タイトル
シャドウの冒険
作者
ダーク
初回掲載
2004年4月15日
最終掲載
週刊チャオ第131号
連載期間
約4ヵ月23日