第六話 短弓か?対魔法か?

旅立ったのはいいが、持っているものといえば、少ない食料と折りたたみ式のテント、愛用の武器と魔道書しかなかった。

ファング「この武器と魔道書じゃあなぁ・・・とりあえず、新しいのを探そうぜ。」

ファングの提案で、クロウ達は、まず武器から探すことにした。

とりあえず、街で一番の品揃えと言われている、「ラ・ファルス」という武器屋へと立ち寄った。

レイラ「ん~、やっぱり短弓か・・・それとも対魔法の弓かなぁ・・・」

ミラ「あら? レイラが武器で迷ってるなんてめずらしいじゃない。」

レイラ「やっぱり、これから魔法使ってくる敵も多いだろうし。それ考えたらこっちかなって。」

ミラ「そうねぇ・・・短弓も対魔法もいいけど、レイラにはこっちじゃない?」

ミラが指差したのは短弓。

レイラ「え?対魔法の方が絶対使えると思うのに。」

ミラ「レイラの弓の腕があれば、短弓でも十分よ。・・・それに、遊牧民時代に使ってたのも短弓なんでしょう?」

レイラ「そうね・・・やっぱり、短弓の方がいい。ミラ、ありがと。」

あの時の記憶は忘れたくない―レイラはそう思った。

ミラ「私は軽めの槍にしたんだ。この軽い身のこなしを利用したいしねw」

レイラ「・・・・」

ミラ「さぁ、男どもの武器選びは終わったかな?」

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掲載号
週刊チャオ第155号
ページ番号
7 / 21
この作品について
タイトル
理想郷へ ―果てしなき世界―
作者
桜(フィルァ,チャチャ,飛諏珂)
初回掲載
週刊チャオ第153号
最終掲載
週刊チャオ第163号
連載期間
約2ヵ月12日