＜FINAL＞

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《みーちゃんのチャオブログ☆》

５月×日【オフ会いってきました！＆おしらせ！】

という訳で、オフ会やってきましたよぉ～っ！！（≧▽≦）
クリスタルさん、シロうさぎさん、天の川さんとみーちゃんの４人で遊んできました！とっても楽しかったです！
また機会があればやりたいなぁ。

それと、大事なお知らせがあります！
みーちゃんの中の人の都合(^_^;;により、活動を縮小したいと思います。応援してくださっている皆さん、本っっっ当～～にごめんなさい！！
回数は減るけど、ライブ自体をやめる訳ではないので、これからもみーちゃんをよろしくお願いします！
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【天の川】「へぇ～、みーちゃんブログってこうやって更新してたんだ。」
と、パソコンを覗き込む。なんとみーちゃんの部屋に上がり込んでいるのだ。

【みーちゃん】「ちょ、他人[ひと]のＰＣ覗くなよ・・・」
【天の川】「って、それより！まずこの散らかった部屋を何とかしないとダメでしょ・・・」
【みーちゃん】「頼んだ覚えはねぇっ！！」
パソコンを覗き込む天の川さんを振り払うようにするみーちゃんだが、
【天の川】「ちょっと、変なトコ触んないでよ！」
【みーちゃん】「！？」
慌てて腕を引っ込めるみーちゃん。

【天の川】「・・・まぁ、ドコにも当たってないんだけどね。」
【みーちゃん】「なっ・・・」
呆然とするみーちゃん。その間にも、天の川さんはパソコンを覗き見しつつ部屋を片付ける。


・・・・・


チャオ・オンライン、コミュニケーションロビー。
【シロうさぎ】「へぇ、よくやるねぇ。」
【クリスタル】「っていうか、男として羨ましすぎるぞそれは・・・ｗ
　　　　　　　　敢えて聞こう、それ何処のギャルゲ？」
ちなみに、この場にみーちゃんはいない。
【天の川】「あはは、まぁ彼女じゃなくてあくまでも友達だって念は押してるんですけどね。」

そこで、シロうさぎさんに単純な疑問が浮かぶ。
【シロうさぎ】「それにしても、ニート脱出のお手伝いまでするなんて、・・・元クラスメート相手に何でそこまで？
　　　　　　　　実はやっぱり彼女ｒｙ」
【天の川】「いやいや、まさかｗ
　　　　　　・・・まぁ、性格みたいなものです。ああいうの、割とほっとけないんですよね。
　　　　　　それに・・・」
【シロうさぎ】「それに？」

【天の川】「今のみーちゃんには、『本当の友達』が一番必要なんじゃないか、って思ったから、かなぁ。
　　　　　　そして、みーちゃんに対して本当の友達になってあげられるのは、私だけかな、って。」

【クリスタル】「なるほどねぇ・・・」



そして、１ヵ月後―――

【みーちゃん】「皆さん、お待たせしました！チャオラーのアイドルみーちゃん、１ヶ月ぶりのライブやります！！」
【観客】「いえ～い！！」
活動縮小宣言にも関わらず、前回のライブとほぼ同じ人数が集まった。
ほとんどが友人なのだから、当たり前なのかも知れないが。

盛り上がってる最中、１ヶ月前と同じように、シロうさぎさんのところにクリスタルさんからメールが届いた。
【クリスタル】『１ヶ月前から色々あったから、なんかこういうの見ると一安心しますね・・・』
【シロうさぎ】『そうですねー。みーちゃんも予備校みたいなところ通い始めたって言ってましたし。』
【クリスタル】『そういえば、天の川さんはやっぱりいませんね・・・
　　　　　　　　いくらリアルに友達になったといえど苦手なのは変わらないんですかね？』
【シロうさぎ】『クリスタルさん、あそこあそこ！中央の巨大ヤシの木の裏！』


・・・そこには、ライブの様子を影からこっそり見守る、天の川さんの姿があった。


【みーちゃん】「・・・この広い世界の中で、私とアナタがチャオを通じて出会えた奇跡を、この両手で感じてる！！」


＜おわり＞