~~高層ビル編~~
ここは、とある町。 いろんなチャオがくらしている。
この話の物語は、この町にすんでいる3人の窃盗団がくりひろげる話である。
「おい、今日は何をぬすむんだ?」
「きまっているだろ?この高層ビルのちょうじょうにある、チャオの実をとるんだろ?」
2匹のチャオはしゃべっている。
彼、二人の名はバッツ、そしてもうひとりがジャックと言う名のチャオだ。
バッツはニュートラルの黒チャオ。ジャックは赤のチカラタイプのチャオのタイプである。
ふたりは今・高層ビルの下にいる。
「チャオの実かぁ・・・このビルは何階なんだ?」
バッツはビルを見ているジャックにきく。
「そうだなぁ・・・・・10階はあるんじゃないかな?」
「10階かぁ・・・・・じゃあこの屋上までどうのぼるんだ?」
「まずはラケーテから情報をてにいれよう。」
ジャックは、なぜかつうしんきをとりだす。
通信機からは1匹のチャオが、何かをいっている。
「ジャック?きこえるか?」
その声はラケーテというチャオの声だ。ラケーテはおもに窃盗はしなく、アジトで情報をおしえているのだ。
一応これで、この物語の主役はそろったわけだ。
「おお、聞こえるぞ。あのだな・・・どうやってこの高層ビルにしのべばいいんだ?」
ジャックはラケーテに通信機ではなしかける。
「まずは高層ビルの裏にまわってくれ。そこから話をすすめるから。」
「わかった。」
ジャックは通信機をきる。どうやら高層ビルのうらに回ればいいらしい。
バッツとジャックは高層ビルの裏にまわった。
高層ビルの裏は、何もなく壁しかなかった。
「この壁をのぼればいんだろ?」
バッツはジャックにきく。
「そうだ。でも気オつけろ。もし落ちたら即死だぞ?」
「わかってらぁ!」
バッツは壁をのぼりはじめた。(たしかチャオは壁ぼ登れるはず?)つづいてジャックものぼり始める。
~10分後~
バッツたちはもう8階くらいまでのぼっていた。ジャックは力があるのでもう9階まで
のぼっている。
しかも高層ビルの8階はものすごく高いので、風がすごい。
「バッツ!ふりおとされるなよ?」
ジャックはまだ8階のバッツに言う。バッツはすこし手が震えている。
「大丈夫だ!俺はバッツだ。いずれ世界の秘宝でもぬすんでやるぜ!」
「そのいきだ。」
この二人かれこれ20分後。
ようやく高層ビルの頂上にきた。頂上にはチャオの実があるハズ。バッツとジャックはチャオの実をさがした。
そして・・・・・・・・・・。
「あっあっあったぞ!」
バッツは大きなチャオの実を手にもつ。
「こっこれが高層ビルの屋上にあるといわれていたチャオの実かぁ・・・・・」
ジャックは大きなチャオの実を見て感激している。
「よしジャック。じゃあ今ここでこの大きな実をたべよう!」
「いいのかバッツ?ラケーテにも持っていかないと怒られるぞ?」
「いいの、いいの、じゃあ食べようぜ!」
ジャックとバッツは実をたべはじめる。その時はもう空は夕暮れだった。
END