「夢の町?ドリームタウン」
そのころミッズは
「何すんのよ!アタシを離して!」
ミッズがキーキー声で喚く。
「君はここで大人しくしておいてくれ。ここの奴らが全てを完成できればね…。」
王様の座るような椅子に1人のダークチャオがいた。
そこへ会社員がビクビクしながらやってきた。
「あの…ステラ様…そろそろ休ませて…。」
ステラはキッとした顔でそいつを睨みつけた。
「僕に逆らうな!!…ストークス!こいつをやってしまえ、今すぐにだ!!!」
ステラより巨大なチャオ、ストークスがそ会社員を殴りつけた。
会社員は思い切りぶっ飛ばされ、コンテナを体をぶつけノックダウンしてしまった。
「!!なんて事するのよ!」
「君も逆らう気?女だからって容赦しないよ?ん?これはなんだ?」
ステラはミッズが付けているアクアマリンのペンダントを上にあげた。
ミッズも一緒に顔をあげてしまった。
そのペンダントはミッズが出発前夜にチャノピが作ってくれたペンダントなのだ。チャノピは同じのでトパーズを持っていた。
「だめ!!それに触らないで!チャノピがくれた大切なものなんだから!」
ステラの表情が変わった、怒りと悔しさがまじってるようだ。
「チャノピ…?男のようだな。言っておくが君には僕だけでいいのさ。ここの一番偉い僕といたら君は絶対幸せなんだ!」
そう言い、ペンダントを床に叩きつけた
ガシャーンという嫌な音がしたと同時にアクアマリンが砕け散ってしまった。
「…ひどいよ…。」
ミッズは泣き出してしまった。
「そこまでなんだからね!ステラ!!」
「何?」
チャチャ、チャル、チャノピ、ココアが現れた。
「チャ・・・チャ。」
ステラはストークスを指さし、こう叫んだ
「ストークス!こいつを連れて行くんだ!この際だ、あそこへ縛り付けておけ!」
「し…しかしステラ様!あれに縛り付けておくなんて!」
ストークスが喚く
「いいから早く!」
「は、はいぃ!」
こうしてミッズはまた連れられた。あまりにも早かったので誰も手だしは出来なかった.
ステラは鼻を鳴らした
「フン。お前らには僕を倒せない。こいつで相手してやろうか…来い!チェリー!」
杖を持った。何者かがチャチャの前に現れた。
それは小さなチャオだった…。