第6話「それぞれの思い出話。」
あの5人のチャオ達が無事帰った後。
チャオ保育園の看板に「ただいまお休み」の文字が掛かっていた。
チャオフレンド第6話「それぞれの思い出話。」
チャノピ「あー・・・疲れた。」
チャノピはため息まじりでこう言った。
チャル「5日間・・・だもんねぇ・・・。」
2人で紅茶(チャノピはレモンティーにチャルは普通の)をすすっていた。
その途中、真っ黒の煙とともに、爆音が聞こえた。
2人「!!!??」
チャルとチャノピはバンとテーブルを押さえた。その衝撃で紅茶が少しこぼれてしまった。
煙の奥、台所らしき所からチャチャのせきこんでいる声が聞こえた。
チャチャ「うぇ~~~、ミッズ!ちょっと来て!」
ミッズ「何したのさ・・・?」
ミッズが見た物とは、ススだらけになったチャチャとまだ煙を上げているオーブンがあった。
チャチャ「クッキー作ってたんだけど、早く完成させたいと思って最高温で焼いたら・・・。」
ミッズ「大爆発して真っ黒になったわけね。」
チャチャはエヘヘ。とペロっと舌を出した。
その後、ミッズのアドバイスのおかげで無事、クッキーが出来た。
チャル「そういえばチャチャって色んな異名を持つよね。」
チャノピ「へー・・・どんなの?」
チャノピが興味がありそうに聞いてきた。
チャル「確か・・・『歌姫』『ヒーローガーデンの水の姫』・・・『お稽古マスター』だったっけ・・・?」
チャチャ「ご名答。でも『お稽古マスター』って言ってもお絵かきはレベル1しか習ってないし。カスタネットも習ってないのよ。」
そういいながらクッキーを食べた。
チャノピ「僕はな・・・・お父さんがダークガーデンのリーダーなのは知ってるけど・・・お母さんは知らないなぁ・・・。」
チャル「俺は・・・チャオレース、カラテの中で最高の値を持つって・・・?」
ミッズ「アタシはなぁ・・・・ここまで来るのに苦労したって・・・もう完全なエイリアンチャオにはなれないみたいだけど・・・。」
この後、自分たちの思い出が続いたらしい・・・。