第4章「黒コゲクッキーと誕生日プレゼント」
チャチャ「チャノピー。」
1番奥にチャノピはいた。
他のチャオはいなかった。
チャオフレンド第4章「黒コゲクッキーと誕生日プレゼント」
チャノピ「せっせっ、せっせ・・・・。」
チャノピはベッドの上で隠れながら何かを作っていた。
チャチャ「チャノピ。」
チャノピ「!!!Σ(゚゚ )」
慌ててさっき作っていた何かを隠した。
チャチャ「ゴメンね・・・・・あんな事しちゃって、これお見舞い。」
チャチャは小さな包み紙をチャノピの手に渡した。
中を開けるとそこには黒コゲのクッキーが。
チャチャ「エヘヘ・・・失敗ばっかりしちゃって・・・・でも、これが1番いいできなんだよ。」
チャチャは照れながら笑った。
チャノピは黙ってさっき作ったある物をチャチャの胸に突きつけた。
それは小さいリングにひもを通したペンダントだった。
チャノピ「チャチャ、今日誕生日だったんでしょ。」
チャチャははっとしてチャノピの顔を見た。
チャチャ「・・・・ありがと・・・・・でね。チャノピ・・・・中耳炎だいじょうぶなの?」
チャノピ「平気、平気!結構そんなに重症じゃないから、薬飲んだら夕方退院だって。」
チャチャが胸をなでおろしたようにこう言った。
チャチャ「よかった・・・・・じゃ。保育園で待ってるからね!ペンダントありがとー!」
チャチャはこういって保健室を去った。