予告小説

チャオガーデンに久々に顔を出した少年。彼はチャオの記憶だけを失っていた。

「君は誰だい？」
　　「は？」

最初に思い出した存在―それはダークカオスの「レッドメア」だった―

記憶を失う前のパートナーに言われた「言葉」　　パートナーが必死に記憶を戻そうとする「行動」

「お前…俺達チャオの記憶だけ失っているようだな」
　　「まぁ、そのうち全部思い出すさ。気楽に行こうぜ」

その「言葉」は言って良かったのだろうか？
　その「行動」はして良かったのだろうか？
　　　　失った記憶はそのままではいけないのだろうか？
　　　　　　　失った記憶ははたして良い物と言えるのだろうか？

「まぁ、とりあえずは飯だろ飯。まずは、俺達が食べそうな物を持ってこい」

少年が所持する３つのガーデンとチャオ達。
　　「チャオガーデン」
　　　　　　「ヒーローガーデン」
　　　　　　　　　　　「ダークガーデン」

「このガーデン以外にも、ヒーロー、ダークガーデンがあるんだ」

チャオガーデンにいる８人のチャオ
レッドメア　ヒット　クリムゾン　モウシマセン　ギャラクシー　
　　　　　　メロンソーダ　グレープソーダ　クイック８

「お目覚めか？大型輸送機」
　　　「大型輸送機言うなっ！！」

ヒーロー、ダークガーデンにいる個性的な者達。
「師匠！おはようございます！」
　　　　　「お化けはお化け。キャンプファイヤーしててもお化け」

―チャオレース　チャオカラテのチャオ達―
「俺に勝とうなど１００年遅いっ！」
　　　　　　　「じゃあ、遅すぎたか」

彼らの繰り広げる「喜劇」は、少年の記憶を徐々に取り戻す。
　　「まぁ、記憶が戻った時にはチャオの世話は１００％できてるだろうけどな」

様々なチャオが喜劇を繰り広げる「ギャグ小説」
　　　　　　　　　　　　　　　「何の記憶もなく」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　近日公開

　　　「記憶喪失ってのは、人を天然ボケにさせる症状なのかい？」