第11話 仕事人

フィル 『それじゃ・・・・・』

そういってフィルは槍を抜いた

ビュッ

マックス 『!?』

フィルが槍を抜いたとたん、マックスはかつて無いくらいの殺気を感じた

フィル 『戦いを始めますか・・・・・』

マックス 『な・・・・・』

フィル 『フフフ・・・・驚いていますね。実は私はこの槍を持つと、性格、人格ともに変わってしまうのですよ・・・・・・・』

マックス 『・・・・・フン、んなこと関係あるか!さっさとかかってこい!』

フィル 『お先にどうぞ・・・・・フフフ・・・・・』

マックス 『てめぇ・・・・なめやがって・・・でやあぁぁぁぁぁ!!』

そういってマックスはフィルに向かっていった

フィル 『フフフ・・・愚かな・・・・フィアル・ガンズ!!!』

ビュッ!!

そういったとたん、フィルはおよそ10人ぐらいに増えた

マックス 『!?』

フィル 『それ!』

そして一気に襲ってきた

マックス 『くッ・・・・・・』

バッ

カキィッ!

マックス 『!・・危なかった・・・』

今さっきマックスがいた場所には、いくつもの槍が重なっていた

フィル 『ギリギリで避けましたか・・・・なかなかやりますね・・・・』

マックス 『くそ・・・うかつに近寄れないな・・・・』


そのころフィリアムは・・・・・


バタン!

フィリアム 『何処だガルム!どこにいる!』

・・・・・・・・

フィリアム 『隠れるとは卑怯だぞ!出てこい!』

・・・・・・・・

フィリアム 『出てこいガルム!でないと・・・・・』

ガルム 『でないと、なんだい?』

フィリアム 『!?』

バッ

なんと、フィリアムの後ろにガルムがいた

フィリアム (ま、まったく気配を感じなかった・・・)

ガルム 『まったく、自分から死にに来るとは、馬鹿な奴だ・・・・・』

フィリアム 『なに・・・・』

ガルム 『お前もあの男みたいに、地獄に送ってやろう!』

フィリアム 『うるさい!勝負だ!!』

続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第168号
ページ番号
12 / 12
この作品について
タイトル
「森」
作者
ダーク一号(タイチャ)
初回掲載
週刊チャオ第154号
最終掲載
週刊チャオ第168号
連載期間
約3ヵ月9日