第2章 「選ばれし者は・・」

あらすじ
イカダで違う島に行こうといったリク、カイ、クー。
しかし運命は変わった。

【火星のミニ紹介】今から戦うリクとカイの剣はごく普通の剣です。

リク「ああ勝負しようじゃないかカイ!!」

カイ「はぁぁああああああ!!!!!」

ガキィィイイイイインン!

リクはカイの剣を自分の剣で止める。

リク「簡単に俺を倒せると思うな・・・・・・・・・。」

カイ「まあお前は選ばれし者だからな。簡単には死なないだろう・・・・・・・。」

カイは後ろにジャンプをして一旦引く。

リク「なあ、選ばれし者がなんだらこうだらってなんなんだよ?」

カイ「俺は【あるチャオ】に言われたのさ!!お前が選べれし者になったら世界を見せてやるとな!!
だが、選ばれし者は二人いると言われた。それがお前!リクだ!」

リク「だからって仲間を傷つけて世界を見たいだなんておかしくないか!!?俺達、リク・カイ・クーで違う世界をみちゃいけないのかよ!!?」

カイ「まだ話はある。選ばれし者が二人いるとクーが死ぬらしい・・・・・・・・。なら俺がこの戦いで勝ち、クーと一緒に旅をする!!」

リク「そんな話嘘だ!!クーが死ぬわけがない!!!!」

カイ「本当の話だったらどうするんだよ!?本当の話だったらどうするんだよぉぉぉおおおおおおおお!!!!!!」

リク「カイ・・・・・・・・・・・・・。」

カイ「はあ・・・・・・はあ・・・・・・は・・・・・・。この戦いで決めなくてはならないんだ。勝負しろ!」

リク「いいや。殺し合いはしなくていい!」

カイ「ならお前はクーを殺す気か!?」

リク「いいや、俺が死ぬ。」

リクは自分の剣を自分の腹にむける。(切腹?)

カイ「自殺か・・・・・・・・・・・。」

リク「まあそれなら俺自身が死んでやるよ!!・・・・・・・・・。あとクーをたのむ。」

カイ「これで選ばれし者は一人だな。」

リク「うぉぉおおおおお!!!!」

リクは自分の腹に剣を深く刺す。するとリクの体が光った。

ピカカァァアアァァアアアン。

カイ「なっなんだこの光は・・・・・!?」

パァァアアアアン。バシュゥゥゥゥン・・・・・・・・・・・。

リクの体は光った直後、どこかえ消えてしまった。

カイ「リクはどこにいったんだ・・・・・・・・・?もしかして天国に・・・・・・!?」

???「いいや。アイツはまだ生きているよ・・・・・・・。」

海岸の影から謎のチャオ(あるチャオ)がでてくる。

カイ「生きているのか・・・・・・・・・・。」

???「このままじゃあクーは死んじゃうねぇ・・・・・・・。」

カイ「本当にその話はあっているのか?」

???「あたりまえさぁ・・・・・・・・・。でも選ばれし者を殺さないとねぇ・・・・・・・・・・けっけっけ。」

カイ「今リクはどこにいる?」

???「選ばれし者の名前はリクっていうんだねぇ・・・・・。ソイツは今新しい仲間の場所にいるよ。」

カイ「倒しに行くぞ!!クーのためにも!!」

???「元気な子だなお前は。まあいい。私は魔女、メイシア。読者さんよろしくねぇ・・・・・・・・。」

カイ「そうだ!!クーもつれて行こう!!」

メイシア「もうクーって子は眠りについてるよ・・・・・。リクを殺さないと眠りから覚めない。」

カイ「しかたない・・・・・・・・急いでリクを殺さないと・・・・・・・・。」

メイシア「まあがんばって探すか・・・・・・・。」

こうしてカイとリクの戦いが始まったばかりだった。

続く!!

このページについて
掲載号
週刊チャオ第123号
ページ番号
1 / 2
この作品について
タイトル
未来への扉
作者
火星
初回掲載
週刊チャオ第123号