【中編】

チャッグ「う~~ん、金の卵がなくなったチャオか・・・。」

シュウ「フフフ。謎と犯人が解けたら、チャオのところへ来るチャオ!」

すると、シュウはイスを用意して、のんびり座り始めた。

ナク「チャッグ!大変チャオ!金の卵が・・・」

ジイヤ「ぬぉお~・・・誰が盗んだヂャオ~!」

パウ「僕ら、卵の近くにいて、話してたチャオ、そしたらなくなったチャオ~!」

チャッグ「ム~、ナク、ジイヤ、パウは、ずっと話をしていた・・・この3匹には、アリバイがあるってことチャオか・・・。」

チャッグは周りを見渡した。

チャッグ「おい、ソコの・・・ケイ!」

ケイ「アップアップ・・・ガポガポ・・・」

チャッグ「溺れてるチャオ!?」

チャッグは、手をさしのべ、湖の右の方へあがらせた。

ケイ「ゴホッゴホッ・・・ス、スマネェチャオ・・・」

ここのチャオガーデンは、普通とは違う。

湖の周りには、海のように、砂がある。【ホムペで状況確認】

ケイがあがったとこの砂が塗れ、ドロになった。

チャッグ「ムッ。」

よく見ると、砂のいろんなところに、どろの足跡が。【ホムペで状況確認】

チャッグ「なるほど、でも、金の卵があったとこの砂浜はには、足跡がないチャオねぇ~・・・。」

すると、チャッグは、全員の足を見てまわった。

チャッグ「現在足がぬれているのは、ケイだけ。でも、ケイはおぼれていたし、足跡もついていない・・・。」

ケイ「一匹、思い当たる人物がいるチャオ・・・。」

すると、ケイは、チャオカラテや、レースの洞窟を指さした。

チャッグ「え・・・?」

すると、洞窟の影に、なんと、ゴウがしゃがみこんでいた。

チャッグ「どうしたチャオ!」

ゴウ「チャオカラテで・・・ライバルに負けたチャオ・・・ウウウウ・・・」

チャッグ「ん~、コイツはチャオカラテやってたから、アリバイがあるチャオ・・・」

ケイ「だまされるな!きっとソイツは、金色の卵を盗んで、ソコへ隠れたチャオよ!!」

ゴウ「めっそうもないチャオ!チャオはついさっきまで、ライバルと戦ってて、負けたからちょっと落ち込んでただけチャオよ・・・」

チャッグ「む・・!?そういえば・・・」

ケイ「どうしたチャオ?」

チャッグ「金色の卵の前には、ナク、パウ、ジイヤがいた。そして、その横の砂には、足跡がない・・・。」

ナク「おう、それがどうしたチャオ?」

チャッグ「ということは、移動手段はただ一つ!!!」

すると、チャッグは、上を指さした。

チャッグ「そう、上チャオ!!」

ジイヤ「あっ・・・確かに!」

ゴウ「上ってことは・・・ヒコウタイプってことか・・・?」

チャッグ「その通り!」

パウ「で、誰が犯人なのさ!」

チャッグ「まず、ヒコウタイプは、パウ!ケイ!リウだ!!」

パウ「ぼ、僕じゃないよっ!」

チャッグ「コノ中で、きちんとしたアリバイがあるのは、ずっとジイヤと話していた、パウ!お前は犯人ではない!」

パウ「あーびっくりしたぁ。」

リウ「ま、待ってよ、僕、ずっと木の実食べてたよ!」

ケイ「俺だって!!転んで湖に落ちて、ずっとおぼれてたんだ!」

チャッグ「確かに、二匹にはアリバイがある。だが、コノ中で、ちゃんとしたアリバイを持たないヤツが、一匹いるんだ。」

リウ・ケイ「なんだって!」

チャッグ「犯人は・・・!!!」

・・・・

チャッグ「お前だ!!!!」

チャッグが指をさした先には!??

このページについて
掲載号
週刊チャオ 聖誕祭記念号
ページ番号
2 / 4
この作品について
タイトル
名!?探偵チャッグ
作者
雷神(プラズマ)
初回掲載
週刊チャオ 聖誕祭記念号