第二話 ~追跡者からの逃亡~

??? 「そいつを私に渡しなさい。」

ウエスト 「誰…!?」

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???は研究服を着ていた。おそらく研究員だろう。

??? 「貴様に言う価値などない。早くそのチャオを渡せ!!」

ウエスト 「何でそんなにこの子を欲しがるんだ!?」

??? 「早く渡さないと痛い目にあうぞ!!」

ピピッ…バシュン!

???は最新の戦闘用メカチャオを転送した。

ウエスト 「くそっ…!」

謎のチャオ (カオスコントロール!!)

ピカッ!!

ウエストと??? 「!?」

そのときウエストは森にはいなかった。

ウエスト 「うぅん…。何が起こったんだ?」

ここはウエストの家だった。

ウエスト 「何故ここに…?」

謎のチャオ 「チャオチャオ!!チャオチャオ!!」

ウエスト 「そうかあの時君が助けてくれたのか。ありがとう。そうだそろそろ名前を付けてあげなくちゃ。…君は僕の生きる希望だからホウプにしよう。」

ホウプ 「チャオチャーオ!」

キキー!!

ウエスト 「ん…?げっ!!研究員じゃん!!逃げなきゃ!!ホウプあの技もう一度やって!!」

ホウプ 「チャオ?」

ウエスト 「使えないの!?もう走って逃げるよ!ついてきて!」

ウエストとホウプは裏口を抜け街を飛び出した。ありとあらゆる移動手段を使って逃げた。三日間逃げて逃げて逃げまくった。そしてジフリアの街からかなり離れたイースリという小さな村に着いた。

ウエスト 「つ…疲れた…。」

??? 「君たち…ちょっと…」

ウエスト 「こ…今度は誰…?」

このページについて
掲載号
週刊チャオ第124号
ページ番号
2 / 2
この作品について
タイトル
冥界の救世主
作者
hope
初回掲載
週刊チャオ第124号