~事件編~

チャンゴ「俺の名はチャンゴ・・・。俺に解けない事件はねえ・・・。」
警官A「チャンゴさん!事件です。」
チャンゴ「何?分かった、すぐ行く!」
    事件現場
チャオ次郎「あっ、チャンゴさんどーも!」
こいつは、チャオ次郎。チャンゴの良き相棒
チャンゴ「うん、被害者は?」
チャオ次郎「あ、はい。被害者は甲田チャオ吉64歳独身です。死亡推定時刻はまだわかりません。死因は青酸カリによるそうです。毒物が検出されたのはどうやらコーヒーの中からです。」
チャンゴ「そうか・・・。この仏さんは大富豪だったのか?」
チャオ次郎「そのようですね、38歳でチャオコーポレーション会社の
社長になり、始めた事業が成功し、現在年商10億円の大きな会社です。」
チャンゴ「ふむ、で事件現場の状況はどうだったんだ?」
チャオ次郎「はい、現場はメチャクチャに荒らされており、金品がなくなっているため、物盗りの犯行ではないかと思われます。」
チャンゴ「ん?」
ジャック「だから!俺は殺してねえって言ってるだろ!!」
警官B[しかし、事件当時君はここにいたんだろう?」
ジャック「ああ、それがどうした?」
警官C[だから君がやったんじゃないのか・・・。コーヒーは君、だしったんていうじゃないか!」
ジャック「何だよ!ここにいたからって何で俺が犯人扱いなんだよ!ここにいたって理由ならあの三人もそうだろ?それにコーヒーも皆今日社長にだしてるし。」
警官B「だから、あの三人も今こうやって聞いてるって。」
・・・・・・
チャオ美「何でアタシが容疑者なの!やってないわよ!」
警官D[しかし、君もここにいたんだろう?コーヒーは君もだしたと・・・。」
チャオ美「ええ!だしたわよ!それにだしたからって犯人扱いしないでよ!」
プイ
警官D「う~ん・・・。」
・・・・・・
五郎「僕はやってません!何度言ったら分かるんですか!」
警官E「う~ん、でもね君もあの三人といたんでしょう?コーヒーも。」
五郎「そうですよ。コーヒーも出してますよ。それに第一僕はね、あの三人と犯行当時一緒にいたんですから。」
・・・・・・・
ミドリ「わ、私はやってません。本当です!」
警官F「あのね、容疑者は皆そう言うんだよ。だから君の言ってる事も信用はできないんだ。それに君も社長にコーヒーをだしてたそうじゃないか。」
ミドリ「そうですけど・・・。」
・・・・・・
チャンゴ「あの四人は?」
チャオ次郎「あ、はい。一人はジャック34歳フリーターです。」
チャンゴ「ふむ。」
チャオ次郎「もう一人はチャオ美28歳です。職業はここの被害者の社員だそうです。」
チャンゴ「ふむ、後の二人もそうなのか?」
チャオ次郎「そうですね。一人は五郎40歳、もう一人はミドリ32歳です。」
チャンゴ「ん?」
チャンゴはパソコンに気づいた
チャンゴ「これは?」
チャオ次郎「あ、これはですね言い忘れました。どうやらこれはダイイングメッセージのようです。」
パソコンにはこう書かれてた
m2d5r2
チャオ次郎「一体何なんでしょうかね?」
ピーン
チャンゴ(!分かったぞ!)
チャオ次郎「チャンゴさん?」
チャンゴ「チャオ次郎・・・。」
チャオ次郎「はい。」
チャンゴ「犯人が分かった。」
チャオ次郎「え!?分かったんですか!?」
チャンゴ「シッ!」
ザワッ
ジャック「おいおい、犯人が分かったって?」
五郎「本当ですか?刑事さん。」
チャオ美「だったら早く言ってくださいよ。」
ミドリ「私もいつまでもここにはいたくないですし。」
ザワザワ
チャンゴ「まあまあ、皆さん落ち着いて。真相は次の週チャオで。」
一同「ええー!」
犯人は誰か?それは感想コーナーに皆さんが書き込んでください。
あと、推理は次の週チャオで書いて下さい
解決編は水曜日にだします。
チャンゴ「っていうか、読みきり作品じゃないんじゃね?」
クリスタル「・・・。多分そうですね。」
評判が良ければ新連載にさせてもらいます。(^ー^)ノ ヨロシク !
(こんなんですけど頑張ってストーリーを書いたんです。あと、これは何気に書きたくなったんです。(何!)



このページについて
掲載号
週刊チャオ第219号
ページ番号
1 / 2
この作品について
タイトル
名チャオ刑事「チャンゴ」の事件簿
作者
クリスタル
初回掲載
週刊チャオ第219号
最終掲載
週刊チャオ第220号
連載期間
約8日