第4話 「地図」

あらすじ

ドラゴン島に向かう事になった。ティルとデイズ。
ドラゴン島には島の山の上にドラゴンがいるからこんな名前なのだ。
そして今、ティルとデイズはドラゴン島に到着する。


【摩天楼】 第4話 「初敵」

今、ティルとデイズはドラゴン島の海岸にいる。
この島に暗黒のチャオがいるのだが・・・・・・・。

「なあデイズ。この島のどこに暗黒のチャオが?」
「それはわからない。俺もこの島は初めてだ。」
デイズは普通に言う。
しかしドラゴン島じたいは小さいので、簡単に見つかるだろう。
ティルとデイズは暗黒のチャオの手がかりがないので、今回は島の周りを回る事にした。

「じゃあまずはこの島を回ろう!多分20分ぐらいで島を一周できるだろ?デイズはこの案でいい?」
「そうだな。ここは島を回るか・・・・・、」
デイズとティルは島を回った。しかしこれと入った手がかりもなく島を一周してしまう。
だが、島を回っている途中で面白い物を見つけた。

「これは何?」
ティルは島の北付近にある、謎の本を見つける。
「どうした?なんか見つけたのか?」
「うん。この本だけど・・・・・・・・・・・・、」

ティルは本を開ける。するとこのドラゴン島の地図が描かれていた。
ほかのページをティルはめくっていくが、実際地図以外のページ以外は何も書いていなかった。
ティルはこの地図とあっているか確かめる。

「え~とこれはここで、これがここ。あっ!この地図あってるよ!」
「でも地図があってても意味ないだろ?」
デイズがツッコミを入れる。
でもたしかに地図なんて見たって意味がない。しかしこの地図はちがった。

「デイズ。実はこの地図には暗黒のチャオが記されているんだ!」
ティルはデイズに大きく地図を見せる。
「ん?この黒いのは一体・・・・・・・・・・、」
「多分これが暗黒のチャオがいる場所だよ!この地図どうりだとドラゴン島の山の頂上だな。」

ドラゴン島の山とは、ドラゴン島の中心にある山の事だ。その山の頂上にはドラゴンが住んでいる。
しかし今のティルには暗黒のチャオしかはいっていない。

「じゃあティルは山の頂上に行くんだな?上にはお前が嫌いなドラゴンがいるんだぞ?」
「別にもうドラゴンなんて怖くない!俺は暗黒のチャオを倒す!」
「さすが暗黒のチャオを倒すために英才教育されたチャオだな。」
こうしてティルとデイズはドラゴン島の山の頂上へ向かう。
山の頂上へは道がないので、ファイト一発で山を登った。

『山の頂上』←今、ティルとデイズのいる場所。

ティルとデイズは山の頂上につく。そこにはDノーマルのチャオがいた。
しかしドラゴンの姿がない。一体ドラゴンに見えた物はなんだろうか・・・・・・・・・、
それはさておき、Dノーマルのチャオがティルとデイズに話かける。

「この続きは明日だぜ!」
「わかった。じゃあ明日な。これでいいだろデイズ?」
「よくない・・・・・・・・。」

続く。

このページについて
掲載号
週刊チャオ第127号
ページ番号
2 / 2
この作品について
タイトル
【摩天楼】
作者
ハトムギ(漆黒)
初回掲載
週刊チャオ第127号