【第1話】
これは、地球から遠くはなれた星【チャオ星】に住んでいる一人のチャオ、[チャス]の物語・・・・・・
ピピピピピピピピピピピ・・・
静かなこの部屋に目覚まし時計の音が響く・・・
【チャス】「う~・・・・・・はっ・・・」
リビングから声がする
【じいちゃん】「おそいぞ・・・」
チャスは急いで着がえて外にとび出た。どうやら遅刻らしい・・・
そして腕につけている腕時計を見る。
【チャス】「うわっ、まじやべえ・・・」
そして道を曲がると親友のチャオ、シュウが倒れていた。
【チャス】「お~い、だいじょうぶか~」
シュウは気絶していたのでチャスは、通っている高校の保健室まで
おぶって連れて行った。
【チャス】「しつれいしま~~す・・・」
【保険の先生】「おや、どうしたのですか・・・」
保険の先生は僕の背中に乗っかっているシュウを見て驚いた。
【保険の先生】「どうしてシュウ君は気絶しているんですか?」
【チャス】「えっと、明日マラソン大会があるので練習の疲れだと思いますが・・・」
先生は落ち着いた表情で言った・・・
【保険の先生】「それじゃあ、ただの疲労ですね」
【チャス】「そうですか・・・」
僕は何のためにシュウをのせて走ってきたのか・・・
その後、シュウも目を覚まし、いっしょに帰った。
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次の日・・・
空には怪しい雷雲が・・・
ゴロゴゴゴゴゴ・・・ピカーーーン
【チャス】「うわぁ・・・」
チャスはびっくりして飛び起きた。するとリビングから声がしてきた。
【じいちゃん】「ちょっと話がある。こっちにきなさい・・・」
【チャス】「はいはい・・・」
チャスはしぶしぶリビングへ向かった。
すると真剣な表情で僕を見ていた。
【じいちゃん】「お前に渡したいものが3つある」
そういうと、倉庫から3つ、何かを持ってきた。
【じいちゃん】「まず1つ目、この服じゃ・・・着てみなさい。」
僕は何も言わずに受け取り、着てみた。思っていたより軽かった、それに、服というより鎧に近かった。
【じいちゃん】「2つ目、このカードじゃ・・・ポヨにあててみなさい・・・」
そのカードには火の絵がえががれていた。
そして僕はおそるおそるカードをポヨに当ててみた。するとポヨがひかって、カードは消えてしまった。
【じいちゃん】「よし、3つ目だ・・・」
僕はものすごく驚いた。
なんと、じいちゃんは剣を鞘から取り出したのだ。
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