第16話 らめらる編 チャオ・ミッドのかけら

チャオ・ミッド・・・それは5つのかけらにわけられた・・・
「ミッド・チャオ」、「ミッド・スター」「ミッド・トルネイド」、「ミッド・サンダー」、「ミッド・ドリーム」この5つが集まれば、チャオ・ミッドに戻る・・・
チャロ「・・・っていう噂を聞いたんだけど。」
らめらる「へぇ~ミッド・チャオがこの近くにある!行こう!」
シルバー「俺はお断りだ。」
らめらる「ぇ?」
シルバーはらめらるを見ながら言った。
シルバー「俺は1人で行く。お前達の力は借りない。」
相変わらず冷静だな、こいつ・・でも1人でいくのは無理だ・・危険すぎる。
らめらる「駄目だ!怪我なんかしたら・・・」
シルバー「俺はお前のような駄目チャオじゃない・・・1人でいい。じゃぁな。」
そういうと、シルバーは木に飛び移り、姿を消した。
ヒチャル「って事は3人で・・・?」
チャロ「そのようだ。」
???「まちな!」
いきなりの声で3人は飛び上がった。そして声の主が飛び出し、らめらる達の前に立ちはだかった。剣を持っている。らめらるは身構えた。
フェニク「俺はフェニク。お前達の事は知っている。」
ヒチャル「・・・・」
ヒチャルがいかにもフェニクが悪者のようにおもっているのだろう。フェニクをにらんでいる。
らめらる「で?なんのようだ?」
挑発だ・・・挑発させて襲い掛かってきた所を・・・
フェニク「俺を怒らせるな、その地図をずたずたに切り裂くぞ?」
チャロ「クックックックッ・・・悪ふざけはよしな!フェニク!」
チャロが叫んでバックに手をやると、ものすごい量の武器がでてきた。
フェニク「なっ・・・・!?」
ヒチャル「一緒にミッド・チャオを取り戻してもらうわ。」
フェニク「クッ・・。まぁいいだろう。俺も暇なんでね・・・。」
こうしてらめらる達に2人の仲間が増えた・・・

森の奥
チャロ「眠い・・・」
もう歩いてから3時間ぐらいたった。皆疲れている。1人除いて。
フェニク「だらしないやつらが。」
フェニクだ。フェニクは全然疲れていない。
ヒチャル「なんて体力なの・・・よ。」
ヒチャルが疲れながら言う。まだコドモチャオだから仕方ないか・・・。
フェニク以外「だって疲れた・・・眠い・・」
フェニク「しょうがないやつらだな。俺が見張るからお前達は寝ろ。」
らめらる「ぉぅ・・・ばたっ!」
俺はさっそく眠りに落ちた。そして夢を見た・・・

らめらる「オ~イ!!!!!なんかかけらが落ちてるぞ・・これはミッド・チャオ!!!!???やったぞ!」
レイン「これで1つね。後4つ!」
????「それが1つなくなったりして。」
らめらる「ナ!?」
????「ファイナルシャドゥーイリュージョン!」
恐ろしい攻撃だ!!!!!
らめらる「うわあああああ!!!!!!」
そしてらめらるは目が覚めた。

まだ続きまっせぇぇぇぇえぇ!(ぉ

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掲載号
週刊チャオ第88号
ページ番号
16 / 27
この作品について
タイトル
幻のチャオ・ミッド
作者
ブラックス(T・K,クリムゾル)
初回掲載
2003年3月20日
最終掲載
週刊チャオ第100号
連載期間
約10ヵ月14日