第2話 消えたヒーローガーデン

前回のあらすじ
宇宙センターでの戦いで、チャオル達は気を失ってしまった。
らめらるはオメガスと一騎打ち!

2人の激闘はすでに1時間経過・・・

らめらる「ハァ・・・ハァ・・・」
オメガス「ふん、俺としたことが・・・・時間かけすぎか。」
ゼオ「オメガスぅ、アレで殺っちゃってよぉ。」
オメガス「そうだな。アレで片付けるか。その代わりゼオ、俺を頼むぞ。」
ゼオ「うんうん」
オメガス達は何か話している・・・アレ・・・なんなんだ?
何か最強の技でも?しかも『俺を頼むぞ。』・・・・オメガスはジバクでもするのか・・・?
オメガス「らめらる、地獄で会おう」
らめらる「フン。俺だって最強の技がある!」
デスサンダーだ・・・当たる確立は低いがやるしかない!
らめらる「デスサンダー!!!!!!!!!!!!!」
俺は無限の雷をオメガスに放つ!

オメガス「ディムマグナム!」
オメガスがそう叫んだ途端、目の前が真っ暗になった・・・
俺の耳でなりひびく・・・
ガガガガガガビッシャアアアアん!!!!!

――――・・・いったい・・何が起こったんだ・・・オメガス達は・・・皆は・・チャオ・ミッドは・・・?

???「おい!目を覚ませ!お~~~~~~~~い!」
―――・・誰かが叫んでいる・・・俺は目をあけた。ヘリの中だ・・・
???「は、はやく飛んで~~~~!!!死ぬ~!!!!!」
し、死ぬぅ!?げ・・・・

らめらる「どういう意味だよ!」
俺は横にいるチャオに聞いた。
???「正面みてぇぇぇぇ!」
ゴォォォォォォォォォォォ・・・・・・
何かが近づいてきた。・・・・ロケット!
らめらる「わ、ぎゃっ!ど、どうなってるんだよっ!」
???「緑のボタンだ!」
緑・・緑・・俺の足の横にあった・・・
らめらる「これか。ぽちっとな。」
ビービ―ビー!えらー発生!えらー発生!
2人「ェ・・・」
ロケット着弾まで後2秒!

くそ~!青があった!ぽち!
さらにエラー確認!まもなく爆発!
2人「な・にぃ~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!」
バッカァ~~~~~~~~~~~~~~~ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

俺達は吹っ飛んだ。あのヘリヘボ・・(泣

俺は目を覚まし、起き上がった。隣にいたやつもいた。
???「最低だな・・・ありゃ、ここはどこだ?」
らめらる「知らん・・・俺はらめらる。君は?」
ヒチャル「私はヒチャル!まだコドモチャオなの!」

こういいながら俺達は仲が良くなった。
ヒチャル「看板があるよ!今どこだろう・・・・・!!!」
らめらる「どした?」
ヒチャルはショックなようだ。
ヒチャル「ここが・・・ヒーローガーデンだって。・。」

――――嘘だろ。・・・?この滅びた町がヒーローガーデン?だがそれはいえる・・・遠くの教会・・・奥の噴水・・・・しかし水はでてはいない・・・

???「ククク・・・作戦成功だ・・・」
俺達の後ろで声がした。俺は背中がゾクっとした。
ヒチャル「だ、誰だ・・・?」
???「フフフ、いずれ会えるさ。またね。」
らめらる「ここにいてもしょうがない・・・ここを後にしよう。」
ヒチャル「えぇ」
こうして俺達はむざんのヒーローガーデンを後にした。

続く
第3章 ミッド神国へ行け! らめらる・ヒチャル編とレイン・チャオル達編

このページについて
掲載号
週刊チャオ第55号
ページ番号
2 / 27
この作品について
タイトル
幻のチャオ・ミッド
作者
ブラックス(T・K,クリムゾル)
初回掲載
2003年3月20日
最終掲載
週刊チャオ第100号
連載期間
約10ヵ月14日