第弐話+α

シャド「町は洋風なくせに」
メロン「修学旅行みたいだねメロン」
ネオス「くっ・・・負けた」
カルル「何が?」
ネオス「壁が穴だらけだ・・これで4万7千Gは高い」
レオ「微妙にこだわるんだな」
メロン「枕投げが定番だねメロン」
シャド「やめなさい」
カルル「疲れた!寝る」
レオ「布団敷いてない!?」
カルル「あぁ忘れてた」


真夜中・・・

シャド「・・・いびきが」

ぐぉぉぉぉぉぉ

ネオス「俺も眠れん」
シャド「はぁ・・・」
ネオス「散歩でもするかね」
シャド「真夜中は危ないぞ」
ネオス「お前が言うか」
シャド「散歩ー」


ネオス「勝手に外に出ていいのだろうか」
シャド「知らん」
ネオス「無責任だな」
シャド「ふむダークガーデンが着実に近づいている」
ネオス「何故に分かる?」
シャド「あのアストロとかいう奴の殺気が感じられる」
ネオス「へぇ、やっぱりあいつは怪しいな」
シャド「・・・まあな」
ネオス「なんか様子が変だ」
シャド「別にいつもと同じだ」
ネオス「そうならいいが?」


宿ー

シャド「・・・五月蝿い」
ネオス「しょうがないな・・・」

朝ー

ネオス「ちょっと眠いな」
シャド「一応眠れたけど」
店員「いやぁ昨日は貴方たちの部屋が五月蝿かったですね」
カルル「いびきです」
店員「さてなんでも今日は変な真っ黒い庭が近づいているとか」
レオ「いよいよか」
ネオス「そうだな」
シャド「・・・」
店員「この庭には衝突しないと思いますが気をつけて」
メロン「そりゃどうもメロン」

宿から出るカルル達
空には黒いガーデンが見えた

シャド「どうやら来た様だ」
カルル「そうだね」
レオ「さて突撃だ!」


ダークガーデン

アストロ「朝は苦手ー」
???「今日はヒーローガーデン壊滅記念日だな」
アストロ「機械兵士は用意できたよね」
???「あぁ」
アストロ「じゃあ戦闘開始」


ネオス「む!?」
レオ「何だアレ」

空から量産チャオウォーカーに乗った機械兵士達がいっせいに突撃してきた
1万体以上が向かってくる
機械兵士は銃を標準装備、マシンガンのようなものである

カルル「危険だぁ」
シャド「どうやら精密な機械兵士だな」
カルル「冷静に言うな!」
ネオス「さて・・この状態をどうするか」

このページについて
掲載号
週刊チャオ第181号
ページ番号
3 / 19
この作品について
タイトル
黒の世界ー第二部ー
作者
アストロ(ドラゴチャオ)
初回掲載
週刊チャオ第180号
最終掲載
週刊チャオ第190号
連載期間
約2ヵ月12日