ープロローグー

ここは平和な世界チャオワールド
いや､平和すぎる世界
住民たちが昼寝をしていて働かなくていいのか､
大王が菓子を食っちゃ寝食っちゃ寝していていいのか､
平和すぎる世界だった。


カルル｢今日もよく遊んだねぇ｣
ネオス｢そうか？遊びたりないぞ？｣
シャド｢・・・｣
レオ｢シャドはいつになく暗いよなぁやっぱり鬼ごっこで10回も鬼になったからかぁ？｣
ネオス｢カルルも負けず劣らず9回も鬼になってたけどね｣
カルル｢てかネオとレオは足が速いからいいさ。僕とシャドはトロイからさ｣

シャド｢いっしょに・・するな｣

ネオス｢同じようなもんだね
レオ｢そうそう｣
カルル｢酷いよ酷いよ酷いよぉ｣
レオ｢五月蝿いぞ｣
カルル｢(ﾟ△ﾟ;)ガーン｣
ネオス｢夕暮れだしそろそろ帰ろうか｣
シャド｢ああ・・・｣
カルル｢えっ無視？｣

ネオス｢腹減ったし帰るか｣
レオ｢じゃあまた明日だ｣
カルル｢待って帰らんといて僕の話をっ｣

レオ｢明日は何して遊ぼうか｣
ネオス｢また鬼ごっこするか？｣

シャド｢････またか・・・｣

カルル｢完全無視？僕の意見を・・・｣

レオ･ネオス｢五月蝿い鈍足｣
カルル｢(ﾟ△ﾟ;)鈍足だとぉ？待てぃ!!!｣
レオ･ネオス｢なんだ足速いじゃないか｣

シャド｢元気だな・・・｣


この4人組はいつも仲が良かった。
ネオスは昔から仲が良くてリーダー的な存在だったし､
シャドは超暗かったけど何故か皆と仲はよかった。
レオもみんなと仲がよかった。みんな仲がよかった。
明日もまた遊ぶ気でいた。
でも僕たち4人に明日は無かった。