ー第拾七話ー黒き魔石編1

デビル「ボスはああ行ってたけど一応離れ離れにしたほうがいいよなぁ・・・」
デビル「とりあえずこいつらは扉の向こうに行かせておこうか」


・・・・・・・・

カルル「うーん・・・」
カルル「何処だここ!?て言うかまたみんなとはぐれた?」
カルル「ん!?あれはメロン野郎だ!地面に埋まってる!?」
メロン「・・・・」
カルル「抜かなくてわぁ!!よっこいしょぉ!」

メロン「ぶはぁぁぁ死ぬところだったメロン」

カルル「危ないね~;」
メロン「皆は?」
カルル「さぁどっかにいったのかな?」
メロン「じゃあ取りあえず冒険を再開しようかメロン」
カルル「おー・・・ってお前がリーダー?」
メロン「進むメロンー」
カルル「おぉ」

しばらく歩くと、神殿みたいなところに出た。
こんなところに神殿があったとは本当に驚きだ。

メロン「こんな建物あったんだねメロン」
カルル「疲れたからとめてもらえるかね?」
メロン「おじゃましてみようメロン」
カルル「おじゃましまーす」

ギギギギギ・・・

カルル「へぇ~立派な建物だね」
メロン「ん?あれなんだろうメロン」
カルル「アレ?あれどこかで見たような」
メロン・カルル「例の魔石じゃないの!?」
???「誰だ!?五月蝿いぞ!!」
カルル「あ、お邪魔してますー」
メロン「誰ですかぃ?」

スピレア「我が名は“スピレア”この神殿を守っている者だ」
カルル「僕はカルルなのだー」
メロン「キャラが変だ!?僕はメロン男どぇす」
スピレア「カルルとメロンがなんのようだ?」
カルル「ちょっと疲れているので、休ませてもらおうと」
スピレア「ほう、話を聞こうか?」

これまでのことを話した



カルル「まあ、そんなこんなです」
スピレア「ほぅほぅ、なるほどお前たちはそのカルコソマとやらにやられたのだな?」
メロン「あいつは強敵だったね~」
カルル「それでここに僕が壊した魔石のかけらがあったんだけど?」
スピレア「あぁあれか、あの魔石はさっきここに落ちてきたものでな
珍しいからとって置いてあるのだよ」
カルル「へぇ~」
メロン「カルコソマの野望を破るためにもあの魔石って必要じゃないの?」
カルル「なんで?」
メロン「だってあれが無ければ奴の野望は無意味じゃないのメロン?」
カルル「おぉそうだね!少しは頭いいね」
メロン「お前が馬鹿なんだろ」
カルル「ズドガーン」
メロン「と、いうわけであの欠片をくださいなー」
スピレア「別にいいが、“条件”がある」
カルル「ナニ?」

スピレア「我を旅に連れて行け」

カルル「役に立つの?」
スピレア「一応槍使いをやっているのだよ、お前が試してみるか?」
カルル「ぇ・・・」
メロン「コイツがやりますメロン」
カルル「えぇぇぇぇぇ」
スピレア「よしいいだろう、外に出ろ」



カルル「ぇ~;槍って刺さったら痛いじゃん;」
スピレア「大丈夫だ、手加減するから」
カルル「よし手加減してくれ」
スピレア「行くぞ」
カルル「ぉぅょ!」

スピレア「まぁ試すって事だから本気出さないから安心しておけ」
カルル「よし僕はライトセイバー」
メロン「嘘はいかん」

戦闘開始!よろしくお願いしマウス(何

スピレア「我が槍を受けてみろ!」
カルル「よし!我が剣を受けてみよ!」

スピレア「秘技!!!!!!スピア地獄乱舞!」
『スピア地獄乱舞(槍を信じられない早さで突きまくる技)』

カルル「ソレ本気だろ絶対本気・・・ぐぁぁぁぁぁぁぁ」



スピレア「じゃあついていくから」
カルル「・・・手加減・・して・・・ない・・ガクッ」
メロン「いや~強いですなメロン」
スピレア「手加減したけど、アイツ弱いな」
カルル「待ってくれ;待ってくれ;僕もついていくのにぃ~」
スピレア「頼りないな」
カルル「お前、手加減って物を知らないだろ;」
スピレア「だからアレは本気じないよ」
カルル「・・・・・恐ろしい強さだなお前」
スピレア「まぁお前たちが弱いんだろ」
メロン・カルル「む~~~~~~~ん;」

スピレアが加わり冒険が再開したようだ(オイ
他の仲間はどうなっているのだろうか・・・。

このページについて
掲載号
週刊チャオ第178号
ページ番号
26 / 35
この作品について
タイトル
黒の世界
作者
アストロ(ドラゴチャオ)
初回掲載
週刊チャオ第168号
最終掲載
週刊チャオ第179号
連載期間
約2ヵ月19日