ー第八話ー薬草採集

前回ネオス達にぶちのめされたカルル達。
シャドもいなくなってしまった・・。
まぁカルル達が灰にならなくてよかったね♪(ハ?



レオ「ぐぬ・・・」
カルル「うー体中が痛い・・・」
メロン「ハッハッハみんな体が弱いなぁ?僕なんて傷ひとつ無いメロンよ?」
カルル「じゃあ何で前回叫んでたの?」

メロン「ノリだよ」
カルル「ドガビーン」

レオ「当たり前だ。お前は戦闘に参加してないから無事に決まってる」
カルル「そういえばそうだね」
メロン「グハッ、何故それを?メロン」

レオ「それにしてもネオスがあんな魔法を持っているとは」
メロン「・・・・無視・・」
カルル「強かったねぇ」
メロン「まぁ僕にかかれば・・・」
カルル「じゃあメロン野郎。どっかで薬草とってこい」

メロン「・・・・!!いきなり!?」

レオ「そんなに強いんなら薬草ぐらいすぐとってこられるよな?」
カルル「たしか闇の森に見たことがある薬草があったよね?」
レオ・カルル「とってきてくれるよなぁ!?そんなに強いんだからな!?」
メロン「ひぃ!!とってきますから命だけは!メロン」
レオ「よしすぐとってこい。俺たちはさっきの家で休んでるからな」

メロン男は一目散に闇の森に向かっていった。


カルル「っー・・・・全く、立ち上がるのもやっとだよ・・」
レオ「全くだな・・」
カルル「メロン野郎は物分りがいいね」
レオ「そうだな」



メロン「うーなんであんなことを言ってしまったんだメロン・・・」
メロン「相変わらず不気味な森メロン・・・・・」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!!

メロン「ハッ!薬草がどんなんか聞くの忘れたメロン!」
メロン「引き返すにも道が分からないメロン・・・・」
メロン「もし手ぶらで帰ったら・・・・・・・・・・」

メロン男の想像シーン テイクⅠ(何

メロン「帰ったメロンよ・・・」
レオ「おぉ、で薬草は?」
メロン「そ・・それはですねメロン・・・」

カルル「・・採ってないとか・・言わないよね?」
メロン「グサッ(効果音 そんなことはないメロン・・・・」
レオ「じゃあ見せてみろよ」
メロン「・・・・・・・・」

カルル「採って・・・ないんだな?」
レオ「どうなるか分かってるだろうな??」
メロン「ひぃ!!!薬草が分からなかったんだメロンよぉ~」
レオ「言い訳無用だ!!」

バコバコ ドゴドゴ グシャバキ モグモグ(食われちった?



メロン「おぞーん・・・」
メロン「・・・・薬草に詳しい人はいないかメロン・・」

???「・・薬草ですか?」
メロン「そうです、薬草が・・・って誰?メロン」
妖精「いきなり声をかけてすいませんね~まぁ名前は無いので妖精ってことにして下さい~」

メロン「小さい・・なんでこんな世界に妖精なんかいんの・・・」
妖精「・・・昔はこんな荒れ果てた地じゃなかったんです~前はガーデンの名前は暗そうだったけど、こんなに荒れ果ててはいなかったです」

メロン「・・・・そうなのメロン・・・」
妖精「それよりも、何故薬草なんか探しているですか~」
メロン「いや・・・怪我人がいて・・メロン」
妖精「怪我人がいるから薬草を探すなんて当たり前です。何故怪我人が出たかを聞いているです~」

メロン「・・・それはアークっていう奴に操られている友達に、カルルってチャオがやられたから・・・」
妖精「そうなんですか!?」
メロン「アークについて知ってるのメロン?」

妖精「・・・・知ってるけど、絶対教えません!」

メロン「って・・・・それどころじゃないや、薬草は何処にあるの?」
妖精「・・・着いてくるです」

妖精に着いていくメロン男。
また、作者が無理やりやってるなぁと思う人。
正直もう続き見なくていいよ(嘘)



で、薬草を見つけたんですが、
メロン「これが薬草??色が気持ち悪いメロン・・・」
妖精「これは怪我に一番きく薬草です。色が悪くて不味くても飲むのです~」

メロン「ども。ついでに出口まで案内してくれない?」
妖精「別にいいですよ~」



妖精「ここが出口です~」
メロン「薬草探すの手伝ってくれて・・・出口まで案内してくれてありが㌧ね」
妖精「じゃあ、その怪我人に合わせてください~」
メロン「なんで?」

妖精「なんとなくです~」
メロン「・・・・まぁいいか;行こう」

カルル達の所に帰るメロン男と妖精。



メロン「たらいまー」
妖精「たらいまです~」
カルル「おぉ薬草だ~・・って何だそこの物体は・・・」
レオ「ん・・・アレってよく童話とかに出てくる妖精じゃないのか?」
妖精「そのとおりです~」

カルル「・・妖精って何?」
レオ「さぁ?」
妖精「妖精は妖精です~」
メロン「薬草探しを手伝ってくれたんだよメロン」
レオ「まぁ、メロン男なんてあてにならなかっただろうし」

カルル「妖精さんがいなかったら、今頃泣き喚いていたね」
メロン「・・・・(ムカッ)取りあえず薬草・・・」
妖精「これはそのまま飲むんです~」

このページについて
掲載号
週刊チャオ第171号
ページ番号
9 / 35
この作品について
タイトル
黒の世界
作者
アストロ(ドラゴチャオ)
初回掲載
週刊チャオ第168号
最終掲載
週刊チャオ第179号
連載期間
約2ヵ月19日