第一話~第三十九話

第一話

「お、お前は・・・・・!」

「バイニー☆」


そうして気絶し、彼の首から上はなくなった・・・・・。




第二話

もう第二話か。
そう思って彼は気がつくと、洗面所に行って叫び声が響いた。




第三話

プルルルル・・・・・

「どうしたスイーク?」
ス「いやな夢を見た・・・」
「なんだそんなんで電話してきたのか?」
ス「今テレビ電話で通信してる。見てみろ。」

先ほど首のなくなったスイークの姿を携帯画面ごしに見て、絶叫をあげた。




第四話

「どうしたんだお前!!」
ス「どうしたもこうしたもない。朝目覚めたらこうなってたんだ。夢の中でなんか黒いやつがいきなり『バイニー☆』って言って首を切っていきやがった。」
「バイニー☆?」
ス「おそらくら○○○たネタだろう。」
「そういうこというのはここではやめなさい」




第五話

ス「その後、アンバランスなキスをされて、れ○いが○を撃たれた・・・ひどい夢だ。」
「まぁ、なんだ。生きててよかったな。」
ス「作者がそうしたかっただけだろう。そっちのほうがウケるからな。」
「もしかしてこれ、問題作作ろうとしてるのか?」




第六話

ス「このままでは、外に出れもしない。どうすればいい、クラウド?」

クラウドと呼ばれた男は答える。

ク「ダンボール被ってでかけりゃいいだろ。」
ス「俺はスネー○か!」




第七話

ス「早く首探しに行くから手伝ってくれ。」
ク「どうやって探しに行くんだ?」
ス「いつも通りヘルメットを被っていれば良いだけの話だ。」

スイークはいつも顔に自身がないせいか、いつもヘルメットを被っていた。

ク「そういえば首見つければ、初めてお前の顔を見れるんだな。」
ス「見たら、絶望するぞ?」
ク「なんでだよ?」
ス「首吊り自殺したくなると思うぞ?絶○先○みたいに。」
ク「この小説もとネタ分かんないと、意味不明だろ。」




第八~十話

クラウド移動中




第十一話

ク「というわけで来たが、どうする?」
ス「首をお前の車で捜すぞ。」
ク「なんか変な発言だが・・・・・。どうやって。」
ス「俺は嗅覚が効くから、それで探せる。軍人をなめるな。」

そうやってスイークは、クラウドの車に向かった。

ク「・・・・・嗅覚はお前が特殊なだけであって、軍人は関係ないし、そもそもお前首ないのにどうやって分かるんだよ。」




第十二話

車の中での会話

ス「・・・・・なぁ。」
ク「なんだ、スイーク?」
ス「会話が中心の小説ってどう思う。」
ク「・・・・・初心に戻ったんだよ。」
ス「いや、それはないと思うが。」




第十三話

ス「仲間を二人くらい、盗ん・・・連れて行くぞ。」
ク「・・・・・突っ込まないぞ。」




第十四話

ク「で、こいつの家か。」
ス「この女なら作戦くらい思いつくからな。」
ク「何故作戦が必要なんだ。」
ス「俺の首があるところに、いろんな人間のにおいが混ざっているからな。」

そういうと、スイークは彼女の家に行った

ク「だから、なんで首ないのに嗅覚がわかるんだよ。」




第十五話

窓から侵入第十五話




第十六話

というのは嘘で、玄関のチャイムを押す。

『ぴぴるぴるぴるぴぴるぴーんぽーん。』

ス「・・・・・・・・・。」
ク「・・・・・聞かなかったことにしておけ。」




第十七話

「はい。どなた?」
ス「俺だ。ルヴァ。」

ルヴァは扉をあけた。

ル「どうしたのスイーク?」
ス「・・・・・会話がメインの小説をどう思う?」
ク「いや、いきなり何いっているんだお前。」




第十八話

ク「とにかくこいつを見てくれ。」

スイークのヘルメットをはずす

ス「・・・・・朝起きてたら、首を誰かからき・・・。」
ル「かっこいい・・・・・。」
ス、ク「は?」
ル「かっこいいわ!」
ス「かっこいい!?」
ル「ええ、とっても!」
ス「どこが!?」
ル「首がなくても普通に生きている!しかも喋れてもいる!映画のヴャルみたい!」
ク「ヴャル?ヴャルってだれだ?」
ル「映画、首の無かった男の主人公よ!」
ク「いや、そんなB級映画しらんから。」




第十九話

ス「クラウド。」
ク「なんだ?」
ス「俺このままのほうがいいのかもしれない。」
ク「・・・・・いっとくが、かっこよくないぞ。」
ス「・・・あぁ、分かってる。はやく首を捜そう。」
ク「やっぱり分かってなかったんじゃねえか!」




第二十話

ス「というわけでお前の力を借りたい。」
ル「分かったわ。じゃあ、スマ○ラX終わらせるから。」
ス「俺もやらせろ!」
ク「とっと行くぞ!!」
ス「スネー○使わせてくれ!!スネエエエエエエエエエエエエ○!!」




第二十一~三十八話

小2時間ほど、リアル大乱闘。




第三十九話

ス「おひ。いふぞ。(よしいくぞ)」
ル「クラウド。スイーク大丈夫なの?」
ク「・・・・・首切られても死なないやつだぞ?」
ル「作者の頭が知れるわね。」
ス「これ作者が書いているんだぞ、お前ら。」



続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第312号
ページ番号
1 / 4
この作品について
タイトル
斬れてしまった首
作者
斬守(スーさん,斬首,キョーバ)
初回掲載
週刊チャオ第312号