ＲＣリーグ編　第四話

前回カズとマモルの実力を見たラウルは
次の試合でベンチ入りさせると言った

そしてRNvsRHの試合が始まった
先攻はRN、後攻はRHに決まった、RNの投手はロール、RHはアローで試合開始
ちなみに試合は７回までで延長はなし
二人とも１,２,３回を無失点に抑えるピッチングで４回を迎えた
しかしついにアローがつかまった
先頭打者をフォアボールで出すと、連続ヒットをゆるし無死満塁のピンチを迎える
ここでラウルが出てきた
ラ「ピッチャー交代、マモル出番だしっかり抑えろよ」
マ「はい」
マモルはいきなりピンチの場面からの登板になった
セットポジションからの第１球
シュ!ククッ!!ズバーン!
スローカーブでストライク
第２球
シュ!ズバーン!!
ストレートでストライク、ツーナッシングと追い込む
第３球
シュ!ククッ!!ズバーン!!
伝家宝刀のスライダーが決まった
このあとダブルプレーでピンチを凌いだ
４回RHは無得点に終わった、マモルは５回も無失点で抑える
５回とうとうロールが崩れ、１アウト２,３塁ここで代打が起用された
ラ「代打カズ、カズ思いっきり振って来い!!」
カ「はい!!」
カズが打席に入る
ロール第１球
シュ!ククッ!!ズバーン!
スライダーでストライク
第２球
シュ!!カキーーーン!!
ロ「!!」
白球がライトスタンドに入っていった
カ「いやっほぅ!!」
カズは跳びながらダイヤモンドを回った
ラ「ナイスバッティングじゃないか!!」
カ「はい、ありがとうございます!!」
そしてこのまま逃げ切り３対０で勝った
ラ「マモルお前は今度から先発で使うぞ
　　カズはもう少し様子を見てスタメンを決める、それまでベンチだ!!」
カ、マ「はい!!」

帰り道
カ「やったなマモルお前先発だってよ」
マ「あぁ」
カ「なんだよもっと喜べよ」
マ「俺はお前と違うんだよ」
カ「へいへい解りましたよ」

続く