いよいよラスト!後編っ!
カラン・・・カラン・・・カラン・・・
その瞬間、彼らはある叫び声が聞こえた。
「大変だー、海の向こうの国が攻めてきたー!!!
城壁も破られた、クリルも帝国もおしまいだー!!!」
さて、その頃公国では。
街人A「まったく、大公も伝説もアテにならないし。」
街人B「協力して、大公を殺るか?」
街人C「って、今度のパレードいつだよ。」
街人D「これがちょうど、明日あったりするんだなぁ。」
そして、翌日。
ゲルフ大公「さて、諸君!・・・・・!!!」
街人A「貴様の言葉はもううんざりなんだよっ!」
大公を集団で襲い、クーデターは見事成功。
その瞬間であった。
皆の心の中に、鐘の音が鳴り響いた。
街人C「まさか・・・・。」
街人B「ああ、間違いねぇ。やってくれたんだ!」
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その後、鐘は変化を嫌う者達により鉄の塊と化した。
しかし、皆の心の中には永遠に残っていたという・・・。
さあ、次に鐘を鳴らすのは、貴方です。
心の中にある、鐘を・・・・。
鐘の鳴る日まで・完