第1章
深い穴に落ちてしまったレグス・・・
レグス「いててて、気を失っていたのか・・ン?」
何かが歩いてくる・・・5つだ。
レグス「なんだなんだ!?こっちに来るな!!」
レグスは、手に持っていた物を振り回した・・・
???「お、落ち着け!」
???「そうだよ、死ぬとこだったぞ!」
レグス「こんなもの振り回して死ぬわけ・・・ええ!?」
レグスの振り回していたもの、それは剣だった。
レグス「(俺こんなもの持ってたか?)じゃあ、名前を教えてもらおうか」
ガイル「ふー、やっと分かってもらえたか・・・俺はガイル。知らんうちにこんなとこに居たんだ」
セート「私はセート。私達皆、ココで出会ったの」
ロムレ「僕はロムレ。こっちにいるのが弟の・・・」
ヨクス「違う!俺が兄だ!!あ、ゴメン。僕がヨクス」
グラン「(実はな、あいつら双子なんだよ・・)で、俺がグラン」
話を聞いているうちに、レグスは5人がそれほど悪いヤツじゃないように思えた。
レグス「よっこらしょっと・・・あ、俺レグスって言うんだ。よろしくな」
5人「よろしく!」
・・・数分後
レグス「それでさあ、ココ、どういう国なんだ?」
セート「ああ、ココはね・・異世界とでも言おうかしら」
グラン「要するに、俺らもあの国にいたわけ。」
レグス「え!?どういうこと!?」
続く