第百五十一話 牧場まで

マイト「海上牧場、どこだ?そこは・・・・・」

マイトは、古いウォントスター地図を見た。

マイト「海上牧場・・・・・・・夕方には、溶岩のように真っ赤な夕焼けが見れる。観光地としても、とても有名なところ・・・・・・・・・か・・・・・・・」

マイトは、???のことを思い浮かべた。

マイト「確か、決闘とか言ってたな。よし、いくか、」

ビュン!!!

マイトはアクアシューズで走った。

マイト「夕方までに行かなきゃ・・・・・・・・・でも、誰と決闘するんだろう・・・・・・・」

プッスン!

アクアシューズが止まった。

マイト「えぇ!?嘘だろ!?壊れた!!?」

アクアシューズで浮いているマイトは沈んでいく。

マイト「ガボ・・・・ゴベ・・・・・・・そ、そうだ!ライフベルト!!!!」

プカァ。

マイトはチャオ用のライフベルトを使って、浮いた。

マイト「危ねぇなぁ、そうか、CWとの戦いで壊れかけてたんだ!」

マイトは急いで前へ進もうとした。

マイト「だめだ。アクアシューズみたいにスピードでねぇよ、ライフベルトで泳ぐしかねぇな、」

マイトはバタ足で急いで泳いだ。

マイト「こんなので夕方までに海上牧場に着くのかぁ?・・・」







夕日が出てきた。もう夕方のようだ。

マイトはあきらめずに泳いでいる。

マイト「しまった。夕方だ・・・・」

マイトは疲れきっている。

ヒュウウウウウウウ・・・・・・・・・

風が吹いた。追い風でマイトは少し速く進めた。

すると、少し奥に、牧場の浮島があった。

マイト「あった!!海上牧場だ!!!」

マイトは急いで向かった。そして、びしょ濡れの体を牧場にのせた。

マイト「すっげぇ、溶岩のような夕日・・・・・・」

マイトはうっとりしていた。そのとき、

BANG!BANG!

銃を撃つような音がした。

マイト「この音は!!!」

マイトが振り返ると、牧場の真ん中の広いところに、あいつがいた。

???「隠れるんじゃねぇ!!!でてきやがれ!!!!」

マイト「誰に言ってるんだ?・・・・・・」

?「ケッ、しつこい野郎だ。」

マイト「あ!あれは誰だ!?」

続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第136号
ページ番号
161 / 223
この作品について
タイトル
海上の冒険
作者
水神(ブルーガンツ,アクア)
初回掲載
2004年4月11日
最終掲載
週刊チャオ第148号
連載期間
約9ヵ月7日