第百三十話 もうCW4!

取り込まれたみんな、あとはマイトしか残っていない。

マイト「みんな!!!」

CW3「安心しな、窒息してじきにおとなしくするから、」

マイト「くそっ!!!!許さない!!!」

CW3「許さなくてけっこう!」

マイト「このファイターキャンディー・・・・・まだ必要ないな、」

CW3「どういう意味だ。」

マイト「まだお前は弱い!!!チャオアイテム使わなくたって倒せるぜ!!!」

CW3「なんだとおおお!!!?」

マイト「フン!」

CW3「なんだか十匹も体に取り込むとさすがに苦しいな、体を大きくするか、」

ズププププ・・・・・ザバアアアアアア!!!!

なんと、CWは魚のような形になっている。

CW4「ははは!!CW4だ!!!これでも弱いといえるか!!!」

マイト「う・・・・・」

CW4「俺は魚型になった。だから、海の中で戦おうぜ!!!」

マイト「おっけー!!そこがお前の墓にふさわしいと思うからな!!!」

ザバッ!!

二匹はもぐった。

マイト「タインからエアーネックレスもらっててよかった・・・・あっ!!CW!CWは!!?」

CWは、向こうで、ゆっくり海中を泳いでいた。

マイト「ゆっくりしているぐらい余裕あんのな!!」

CW4「お前みたいな相手、本気出すことない。」

マイト「俺もなめられるようになったもんだ。だが、言葉で勝負は決まらん!!!」

CW4「水圧攻撃!!!」

ゴワッ!!!

CWが泳ぐと、強い水圧が、マイトを押した。そして、サンゴに頭をぶつけた。

マイト「いたた・・・・これは・・・・サンゴ・・・?」

CW4「ここは俺が大好きな場所さ、サンゴがとがって、とがっているところに一直線であたると、腹をつきぬくこともある。」

マイト「たしかに・・・・・よくみるとごつごつしたトゲも生えてる・・・・・・」

CW4「昔に、俺たちウェーブとカオス軍団が修行で、サンゴを水だけでけずる特訓をしたのさ、それがこれ、わざととんがるようにけずった。」

マイト「水圧・・・・・あぶねぇな・・・・」

CW4「俺が泳ぎながら尻尾を強くふるだけで水圧がどーーーんとお前にぶつかる。サンゴはお前の墓場さ、」

マイト「うるさい!!!」

続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第133号
ページ番号
140 / 223
この作品について
タイトル
海上の冒険
作者
水神(ブルーガンツ,アクア)
初回掲載
2004年4月11日
最終掲載
週刊チャオ第148号
連載期間
約9ヵ月7日