第百二十八話 リアラとの別れ

CW3「来い!!!」

フゥワァ・・・・・

マイトは空から何かがゆっくり落ちてきているのに気がついた。

マイト「なんだ!!?なにかが降りてくるような・・・・・」

キン、ギン「僕もそんな気が・・・・」

ロイン「わしもじゃ。」

チロ「私も・・・」

変身ブラザーズ「僕たちも・・・・」

タイン、ギャリー「なんだ・・・・?」

CW3「は?なにいってんの?」

マイト「なにか上から降りてくるような感じが・・・・・」

CW3「俺には感じねえぞ?かなしばりだろそんなことより戦うぞ、」

マイト「ああ、(んー?なんだったんだ?)」

リアラ(かなしばりなんかじゃないぞ・・・・・・)

CW3以外「あぁっ!!!リアラ!!!」

CW3「は?どこにリアラいんだよ、」

CW3には見えていないようだ。

リアラ「俺はもう死んでいるんだ。だから、魂がぬけだして、お前らだけに見えるようになっている。俺は早く天へ行かねばならんからな、」

キン「そんな・・・・・」

ギン「もう手遅れだったの・・・?」

マイト「う・・・・・・」

ロイン「哀れな・・・・・」

マイト「うっうっ・・・・・ごめん!!!!俺が助けていれば・・・・・う・・・・・」

リアラ「いいのさ、だ・が!忘れんなよ!お前がここまで来れたのは、お・れ・の・お・か・げ・なんだからな!!!」

ドリク「そういえば、99Fの大量の敵を一気に倒したのが、リアラだったな、」

リアラ「俺が少しだけ力になろう。俺のご先祖の、代々から伝わる秘宝チャオアイテムだ。」

マイト「秘宝を・・・・いいのか・・・・?」

リアラ「秘宝がなんだってさ、この星が大切なんだ。この星を、お前が助けてくれるなら、俺は安心して天へ行く。」

マイト「わかった。」

リアラ「これは、ピンチのとき、いや、最大のピンチの時だ。そのときに、仲間みんながこのラムネのようなあめをなめればいい。効果は、お楽しみだ。」

マイト「わかった。絶対無駄にしない!!!!う・・・ありがとう!!!!」

リアラ「じゃあな・・・・・負けんじゃ・・・・ねぇぞ・・・・」

シュウ・・・・

リアラは消えた。

続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第133号
ページ番号
138 / 223
この作品について
タイトル
海上の冒険
作者
水神(ブルーガンツ,アクア)
初回掲載
2004年4月11日
最終掲載
週刊チャオ第148号
連載期間
約9ヵ月7日