第百十話 保存チャオアイテム!

水レンジャーという強敵を倒したマイトたち。

9F

マイト「いやぁ、かなりかかっちまったなぁ、」

キン「みんな、ハイパーリングの力がたまってないから、僕らのチャオアイテム、ホーリーパウダーで回復して!」

ギン「よし!パウダーをまくよ!」

バフッ!!

ギャリー「おぉ!傷が回復した!!」

ドリク「あれ?たしかホーリーパウダーは青に全部飲み込まれたんじゃなかったっけ?」

キン「そうそう、僕もさっき気がついた。チャオアイテムって、数時間たつと、回復するみたい。」

マイト「ということは・・・・・」

ロイン「剣がなおっておる!」

ギン「われた剣よりも使いやすいでしょ!」

チロ「あのー、みなさん、ウェーブのことに気にならないのですか?」

クワギ「え?」

チロ「ウェーブは仲間思いのチャオです。ずぅっと前、カオス軍団のヒータを倒したとき、ウェーブがとても怒って、生き返らせろって言ってきたじゃないですか、」

タップ「そしてそのあと、ハイパーリングで生き返らせたんだよな、ヒータを、」

ジャロブ「おーい!聞こえるかぁ!」

心の中からジャロブの声がした。

ジャロブ「遅くなってすまぬ!かなりすごいチャオアイテムを作ったぞ!!!」

タイン「久しぶりだなぁ、」

ジャロブ、覚えてますか?チャオアイテムを送ってくれるかたです。

空中から、チャオよりが入れるようなカプセルが送られてきた。

マイト「なにこれ、でかいカプセル、」

ジャロブ「これから仲間もどんどん増える。お前らも仲間として多すぎなのじゃ。」

クワギ「それで?」

ジャロブ「これは、カプセルボックス!!!これに仲間を入れて、このボタンを押せば、仲間を保存できる。ちょっとやってみれ、」

タイン「じゃあ、俺が入ってみる!!!」

タインがカプセルに入ると、カプセルはガチャッとしまった。

マイト「えぇっと、このボタンを・・・・・」

ポチッ!!!

シュン!!!

マイト「うわ!!!」

なんと、カプセルの中のタインが消えてしまった。

マイト「おい!どこにやった!!」

ジャロブ「保存のところへワープしたんじゃよ、保存場所では運動もできるくらいの広さ、しかも、保存場所からマイトたちの様子も見れるのじゃ。好きなときにでる事ができる。」

キン「よーし、ターーーーーインーーーーーーー!!!!!でてきていいいいいいいよおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!」

シュン!!!

またカプセルの中にタインが現れた。

タイン「保存場所って、かなり広いぞ!!!」

マイト「でもこんなのどうやって持ち運びすんだよ、でかいし・・・」

ジャロブ「右のボタンを押してみろ、」

ポチッ

シュルシュルシュル・・・・・・・・

カプセルは小さくなった。

ジャロブ「大きくするにゃあもう一度そこを押せばいい。」

マイト「わかった!!!」

ジャロブ「仲間が多いときに使ってな、」

ジャロブの声が聞こえなくなった。

続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第131号
ページ番号
120 / 223
この作品について
タイトル
海上の冒険
作者
水神(ブルーガンツ,アクア)
初回掲載
2004年4月11日
最終掲載
週刊チャオ第148号
連載期間
約9ヵ月7日