第八十八話 黄VSタイン&チロ 二人のピンチ!!!

チロは死に、タインは黄から拳をつかまれ、爪で貫通させられた。

タイン「ギャアアアアア!!!!!」

タインの拳から血がぽたぽたと出ている。

黄「いいねいいね~~~!!!!血を見るのは!!!俺たちには血がねえからな~~~!!!うらやましいぜ!!!ヤーハハハハハ!!!」

タイン「クソッ!!!ち、ち、チロちゃんが死んだら・・・・・・マイトになんていったらいいか・・・・・・・そうだ!!!ハイパーリングだ!!!マイトに借りてこよう!!!」

黄「抜け駆けは許さないぞーーー!!!!!」

黄は先回りして、タインを殴った。

タイン「ぐふっ!!!」

黄「もう、勝ち目はないよ、君には、それと、そこの女が持ってる虹色の宝石をもらうとするか、」

虹色の宝石を知らない人へ、
虹色の宝石は、聖なる石。その石を、どこかにある神殿にはめればいいのです。勇者がはめれば、世界はたちまち平和な姿になる。だが、悪に満ちた者がはめれば、世界は闇に包まれる。のです。

タイン「やばい!!!とられる!!!」

チロは、動かない。

黄「ヤーハハハハ!!!!!さぁとるか!!!ついでに女も殺してやるぜ!!!ヤーハハハハ!!!!!」

黄は、手を刃物に変え、チロの頭に向かって刺そうとした。

ゴッ!!!

タイン「やぁぁぁめぇぇぇろおおおおおおおおお!!!!!!!!」

タインの胸元が光った。魔石の誕生だ。

タイン「チロを・・・・・・チロを救ってくれええええええええ!!!!!!!ホーリースパーク!!!!!!」

カッ!!!!!

大きな光りが現れた。

黄「まぶしいいい!!!見えない!!!これじゃあ女が見えない!!女を殺せないいいい!!!!ヤーハハハハハ!!!!」

タイン「お前どんな時でも笑うんだな、」

光りがやんで・・・・・・・

チロ「あれ?私は死んだはずじゃ・・・・・・・あっ!タインさん!!!」

タイン「よ、よかった・・・・・・生き返った・・・・・・」

チロ「タインさんが生き返らせてくれたのですか!?あ・・・・あ・・・・ありがとうございます!!!!」

タイン「え・・・・?い、い、いや、お、お、俺は、と、当然のことを、しただけですよ~~~~~、えへへへへ~~~」

タインはてれている。

黄「俺に勝ったってわけでもないよな、ヤーハハハハハ!!!!」

タイン「俺は魔石がある!!かかって来いや!!!」

黄「魔石で勝てると思ってんのか!ヤーーーハハハハハ!!!その冗談100%!!!ヤーーーハハハハハハハハハハ!!!!!!!」

チロ「私もいます!!!タインさん!!!力をあわせましょう!!!」

タイン「ああ!!!」

続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第125号
ページ番号
98 / 223
この作品について
タイトル
海上の冒険
作者
水神(ブルーガンツ,アクア)
初回掲載
2004年4月11日
最終掲載
週刊チャオ第148号
連載期間
約9ヵ月7日