第八十三話 青VSキン&ギン 海中の奇跡

ザバァァァァン・・・・・・・

ギンの心の中「あぁ・・・・・・もうどれくらい落ちたんだろ、僕は、今頃息が切れて死んでるんだろう。」

ブクブク・・・・・・・

ギンの心の中「今のブクブクって音は・・・・・キンの息かな、それとも、僕の息かな、」

プカァッ、

ギンの心の中「そういえば、キンはまだ気絶してるのかな、キンは息がよく続くから、生きてるだろうね。」

その時、ギンは感じた、俺は生きてる・・・・・と・・・・・・・

ギン「あれ?普通に喋れる。息もできる。なぜ?僕は頭が重くて浮くことすらできなかったのに、」

プカプカ・・・・・・

ギン「そうか!!浮かんでるんじゃない!!浮かんでいる物に乗ってたんだ!!!!」

ギンの乗っている足場には、水色の何か円い物があった。

ギン「でも、もう戻れない。アクアシューズないし、あ、キンは!!?まさか・・・・・・俺は運が良くてこの浮いてるものに乗ったんだし、キンは乗らなかったのか・・・・・・」

ギンが死ぬことを思い浮かべると、胸が苦しくなる。

ギン「ん?なんか僕が乗ってる物が、どんどん透明になってきてる。なんだ?」

キン「ギン、僕は、生きてるよ、」

なんと、ギンが乗っていたものはキンの繭!!!そして中には・・・・・・

ギン「すごいキン、金色のナイツチャオだ!!」

キン「さぁ乗って!!!!」

ギン「うん!!!!」

ヒュイーーーーーーーーーン!!!!!!!






青「あ、戻って来ましたね、ちっ、進化ですか、」

キン「どうだどうだ!!!」

ギン「僕達二人とも進化だ!!!!」

青「じゃあためさせてもらうよ、強さを、」

キン「さぁ来い!!!」

ギン「ナイスコンビネーションだ!!!」

続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第124号
ページ番号
93 / 223
この作品について
タイトル
海上の冒険
作者
水神(ブルーガンツ,アクア)
初回掲載
2004年4月11日
最終掲載
週刊チャオ第148号
連載期間
約9ヵ月7日