第五十四話 数々の技

ダントに騙され、ヒータを生き返らせてしまったマイト、だが、正しい事にしか反応しないハイパーリングが反応していた。ヒータを生き返らせることは正しい事なのか？と考えつつも、ダントは立ち向かってくる。

ダント「行くぜー！！！ハイパーカオスロケッティア！！！！」

ギャリー「さっきの何倍も速い！！！」

ダント「死ねええええぇぇぇぇ！！！！」

マイト「ギャッ、ギャリーが危ない！！！」

マイトとギャリーの距離は離れすぎて、かばう事もできない。

ギュルウウウアアアアアア！！！！！

ギャリー「ギャアアアアアアアア！！！！！」

ダント「死ぬまでやめねぇぞぉぉぉ・・・・・」

高速で回転したダントが、ギャリーの腹に角を押し付け、回転した角が腹から離れない。（意味わかった？

ギャリー「ギャアアアアアアアア！！！！！」

ダント「ガーハハハ！！！お前デブだからな！脂肪をけずって死亡させてやるよ！！！」

ギャリー「だ・・・・・ダジャレか・・・・・・俺は・・・・・ダンと誓った・・・・・・・・・ウェーブを倒すって・・・・・ゲホッ！」

マイト「やばいよ！！！ギャリーが！！」

ダント「見たいか？赤い花火、」

ダントはさっきの五倍で回転した。

ギャリー「ギャアアアアアアア！！！！」

赤い花火とは、飛び散った血のことだった。

ダント「綺麗だなァァ・・・・・・最高だ・・・・・・・」

クワギ「あぶーぶぶぶ、うー、うー、♪」

ダント「またチビか、ニヒヒ、こいつは魔石持ってんのか、いただきっ！！」

タップ「やめろ！それはクワギのだ！！」

ドリク「そうだ！返せ！！」

ダント「うるせぇ！説明書ちゃんと見たか？魔石泥棒はかなりいるんだぜ？しかも誰にでも使える・・・・・・」

ロイン「魔法は協力じゃ！！気をつけろ！！！」

チロ「取られたら・・・・・危ない！！」

ダント「可愛子ちゃんだな？ライプをふった・・・・・なぁ、負けをみとめろって、マジで死ぬぞ？お前ら、どうだ？虹色の宝石をわたせば、命だけは助けてやるぞ？」

キン「もう引っかからないよ！！」

ギン「そうだそうだ！」

ロイン「そのとうりじゃ。敵どもがわしらを生かしておくわけがない。なぜなら、わしらはとっくにブラックリストにのっとるからのぉ、」

ダント「へへ・・・・・そういうことー♪」

ギャリー「（今だ！回転を止めた！！）オラアアア！！！ダン・パンチ！！！！」

ダント「しまった！気をぬいて回転を止めて・・・・グハッ！！」

ギャリー「へへっ、ダン・パンチは昔ダンと一緒に技作りしてたときの、最初に作った技だ。 」

ギン「すっげー、アンパンチ、」

マイト「○ンパンマンじゃねぇんだからよ、ダン・パンチだってば、」

ダント「へへっ、どうした？これっぽっちもねぇぜ、お前達、ここまで来るのに、さんざん苦労したようだな、」

マイト「ギクッ！」

ダント「行くぜ！クラッシュ・カッター！！！！」

ギン「くらっしゅ・ばんてぃくー♪」

マイト「バカッ！ボケてないでよけろーーーー！！！！」

ドガアアアアアアアアアン！！！！

大きく爆発した。

ロイン「なんじゃ、マイトたちはこんなのろい攻撃にも耐えられんのか、」

ダント「ゲッ！生きてるよ！しかもやっかいな奴だ・・・・・まぁいい。殺す！！！」

ロイン「来い！！」

ダント「ヌスーミ・マクーリ！！！」

ロイン「○ラえもんの道具みたいな名前じゃのぉ、」

ダント「これは、相手の何かを盗む！！！」

シュシュシュシュ！！！！

ダントの手がロインに向かって動く。

その時！！

ロイン「ぎょ・・・ぎょぎょおおおおおおおお！！！！」

そのころ、マイトたちは起きていた。

マイト「ウキャーーーー！！！！」

その他「ウキャーーーー！！！！」

いったい、なにを盗まれたのか！！

続く