スペシャル6(第十九章 灼熱とナイツ
浮島の回りの海が燃えてしまい、逃げ場も無い。70℃の灼熱地獄の中、どう戦うのか!
マイト「暑い、暑い、暑ーーーーーーい!!!!!!」
タイン「くそ、・・・・汗がだらだらだよ~、しかもずっと飛んでるってつらいな~・・・・・・タップ、お前は大丈夫なのか?70℃だぞ、お風呂より暑いぞ~」
タップ「ナイツはくじけない!!!」
ドリク「クーラーつけようぜ、あと、○×ラーメン屋で冷やし中華注文してくれよ、」
タップ「お前はどうしてそうリラックスできるんだ、」
キン「死、死ぬ・・・・暑い・・・・」
ギン「キ、キン・・・だめだ、死んじゃだめだ、」
ダン「だ、だがもう血ぃのぼってきたぜ、いつ死んでもおかしくな・・・・・」
マイト「のぼせてきた、あーフラフラする、喋るのにも一苦労だ、」
ダン「なんでタップとタインは暑くした本人が目の前にいても平気なんだ?・・・・」
タイン「・・・・・・・・・・・・ふぅ・・・だめだ・・・・・」
マイト「げ!タイン落ちてきた!!!」
キン「キャッチしなきゃ!キャッチキャッチ!ひぁぁ、でもそんなに動けないよ、」
ギン「炎がなければこんな奴・・・・・」
ダン「はぁ、はぁ、俺がキャッチする!!う、うわわわわ!ちょ、ちょっとタイムタイム!お、おい!」
ダンは懸命に走った。ギリギリでタインをキャッチできた。
タイン「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
タップ「タインを休ませておいて!こいつは僕が倒す!!」
ドリク「ちぇ!なんだよなんだよ!タップばっか目立って!俺はソニックチャオなのになんでナイツが目立つんだよ!ぷんぷん!!!」
ダン「はぁ、気楽なお前がうらやましいよ、」
タップ「ナイツパワーだ!!!!」
ヒュンヒュンヒュンヒュン!!!グルルルルル!!!
タップはナイツにまた変身し、グロンドの周りでぐるぐる回った。
グロンド「ファイヤ三連続!!ガァ!ガァ!ガァ!!!」
タップはグロンドの周りを回りながらすいすいとよけた。
グロンド「くそぉ、お前たちを墓送りにするまでは、成仏しても死にきれない!!」
タップ「そうだ!成仏させればいいんだ!!!だが、俺はもともとはチャおだし、あの技はできるだろうか、たしかに俺が通った後にはきらきらがでるけど、あの技ができるかわからない、」
グロンド「ファイヤ十連続!!ガァガァガァガァガァガァガァガァガァガァ!!!!」
タップ「俺は、ナイツなんだぁ!!!!いっけえええ!!!パラループ!!!」
パラループとは、ナイツの技。ナイツが飛びながら、空中に円を描くと、その円のなかの空中にぽっかり穴があく。
グロンド「な、なにぃぃぃ!!!???ぐわぁ、す、吸い込まれるぅぅぅぅ!!!」
グロンドを吸い込んでから、穴は消えた。
タップ「へへ、俺だってナイツチャオなんだ!あんな奴くらい楽々さ!」
マイト「あれ?」
キン「火が全部消えた、しかもこげた後も残ってないよ・・・?」
ギン「す、涼しい!しかも海水にも油入ってない!」
ダン「不思議だ、なぜだ?」
タップ「僕にもわからない、」
タイン「あれ?グロンドは!!?タップ!どこ!!?あれ!!??アクアソードはぁ!!?」
タップ「タイン君が寝てる間ね?実は、」
タイン「へー、不思議だねー、」
ドリク「僕にはそのことが手にとるようにわかるよ、タップのパラループで全てを、いや、僕たちがやられる現在を吸い込んでくれたんだ、」
マイト「なるほど、でも、強敵クリアだぜぇーー!!!!」
そして今日も楽しく旅を続ける。
続く